“BIFFの男”イ・ジェフンが釜山国際映画祭の閉幕式MCに

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写真=TVレポート DB
俳優イ・ジェフンが第17回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)の閉幕式で司会を務める。

14日、釜山国際映画祭の関係者は「イ・ジェフンが閉幕式の司会を務めることになった」と明かした。

イ・ジェフンは映画「Bleak Night(原題:番人)」(監督:ユン・ソンヒョン)を通じてメディアと評論家からのスポットライトを受けた。続いて映画「高地戦」(監督:チャン・フン)、「建築学概論」(監督:イ・ヨンジュ)を通じて新人らしくない安定した演技力とカリスマ性を見せ付け、注目を集めた。

イ・ジェフンは2011年の第48回大鐘賞(テジョンサン)映画祭で男性新人賞、2011年の第32回青龍(チョンリョン)映画賞で男性新人賞を受賞した。

閉幕式の司会として選ばれたもう一人は、パン・ウンジン監督だ。パン・ウンジン監督は第4回から第8回まで5回連続で釜山国際映画祭の開幕式の司会を務めたことがあり、9年ぶりに釜山国際映画祭の司会として観客と触れ合うことになった。

釜山国際映画祭の閉幕式の司会を初めて担当することとなったパン・ウンジン監督は演技、出版、監督、放送などの多方面において才能を披露してきた女優出身の女性監督だ。

パン・ウンジン監督は2005年に自身初の長編映画「オーロラ姫」で監督デビューを果たし、最近演出した「容疑者X(原作:容疑者Xの献身)」が今年の釜山国際映画祭の「韓国映画の今日‐パノラマセクション」に招待された。

パン・ウンジン監督は閉幕式の司会としてだけでなく、監督としても観客と有意義なコミュニケーションをとる予定だ。

他に開幕式の司会としては“国民の俳優”ことアン・ソンギと中国の女優、湯唯(タン・ウェイ)が選ばれた。

アン・ソンギは1996年の第1回釜山国際映画祭に審査委員として参加し、同映画祭と縁を結んだ。その後2005年から現在まで釜山国際映画祭の副執行委員長を務め、同映画祭を海外に知らせるために人並みならぬ情熱を注いでいる。

アン・ソンギが司会として観客と触れ合うのは第15回釜山国際映画祭の閉幕式の司会を担当して以来で、2年ぶりとなる。開幕式の司会としては第11回釜山国際映画祭の開幕式の司会を務めてから7年ぶりとなる。

第17回釜山国際映画祭は10月4日から13日まで開かれる予定だ。

記者 : チョ・ジヨン