リュ・ドクファンの20年間積み上げた演技力が「シンイ-信義-」で爆発

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写真=神医文化産業専門会社
俳優リュ・ドクファンが20年間積み上げてきた演技の底力が、SBSの月火ドラマ「シンイ-信義-」で爆発した。「シンイ-信義-」で恭愍王(コンミンワン)を演じるリュ・ドクファンは、回を重ねるごとに素晴らしい演技で視聴者を感心させている。

リュ・ドクファンは同ドラマで、元の属国である高麗の若く気の弱い恭愍王になりきり、既存の時代劇で見ることのできなかった“王”のキャラクターを、斬新かつリアルに表現し、ドラマのクオリティを上げている。

幼い頃に元に連れて行かれ、現地で過ごした不幸な経験によるトラウマや劣等感に満ちた恭愍王の幼稚な怒りと寂しい苦悩は、リュ・ドクファンの演技力で極められる。

また、今までの時代劇に登場していた威厳のある王とは異なり、リュ・ドクファンの演じる恭愍王は目下の人にも敬語を使うやさしさと、人間的感情に執着を見せる素直さ、そして尖った棘を抱いている攻撃性まで、多彩な姿で視聴者を魅了しているとの好評を受けている。

リュ・ドクファンは、疎通の不在から愛情に焦がれるようになった人間としての恭愍王が、チェ・ヨンという心強い支持者を得て、ノグク姫とのロマンスをどのように克服して行くかはもちろん、彼が望む真の王に生まれ変わるための足取りをリアルに表現している。

ドラマの関係者は「リュ・ドクファンは自身ならではのスタイルで恭愍王を表現し、120%のエネルギーを放ちながらドラマの完成度を高めている。繊細ながらに冷たい二面性を持つ恭愍王の成長を見守って欲しい」と伝えた。

記者 : チャン・チャンファン