イム・ジェボム“隣のおじさんみたいな感じで近づきたい”
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6thアルバム発売記念のミニコンサート開催
歌手のイム・ジェボムが「3~5年内にグラミー賞の受賞が可能だろう」という過去の発言に対し「過ちだった」と謝罪の意を示した。だが、グラミー賞への夢は諦めないとも語った。イム・ジェボムは11日午後、ソウル広津区(クァンジング)広壮洞(クァンジャンドン)AX-KOREAで開かれた6thフルアルバム「To…」発売を記念するミニコンサートで「僕の妄言について先に謝らなければならない」とし、「グラミー賞に対して色々と調べてみたけど、可能性が極めて少ないという結果が出た」と話し、注目を集めた。
引き続き彼は「軽率な約束についてはお詫びしたいと思うし、過ちだった。だが、グラミー賞への夢を完全に諦めたわけではなく、夢のために努力はする」と覚悟を固めた。
イム・ジェボムは「グラミー賞を受賞するためには、まずアメリカで数年間活動しなければならず、アメリカのレコード会社からレコードを発売するなど多様な基準があるが、その基準に合致することはほとんどしてなかった」とし「3~5年内にグラミー賞の受賞が可能だと話したことは、昨年、アルバムがいきなりヒットしたことで興奮していたからだと思う」と言い、笑いを誘った。
イム・ジェボムは、昨年12月に行われたリメイクアルバム「Free」の発売記念コンサートで、米グラミー賞の受賞が人生の目標だと明かしていた。
“歌手イム・ジェボム”よりは“人間イム・ジェボム”として生きていくことが夢
また、同日のミニコンサートでイム・ジェボムは「前は何か持っているかのように見せたかったが、年を取ってみたらただ生きることが重要に思えてきた」とし、「歌手イム・ジェボムよりは、人間イム・ジェボムとして生きていくことが今一番大きな夢」と語った。イム・ジェボムは「噂されているような、喧嘩好きの人間ではない。決めつけた状態で壁を作ったまま自分と会うことはしないでほしい。固定観念のせいでかなり傷ついたが、今はすべての人といい関係になりたいという考えが大きい」と話した。
一方、イム・ジェボムは今回の6thアルバムの発売をきっかけに、2012年全国ツアー「解氷」を行い、ファンたちと出会う。来月18日に釜山(プサン)を皮切りに、仁川(インチョン)、光州(クァンジュ)、大邱(テグ)、原州(ウォンジュ)、ソウルで公演を行う予定だ。
同日、今回のコンサートを「解氷」と名付けた理由についても聞かせてもらった。イム・ジェボムは「自身が氷塊だと思ったが、回りの人々によって少しずつ溶けて流氷になったし、その流氷が皆さんのそばで水として常に存在するという意味」としながら、「隣りのおじさん、パパみたいな身近な感じで観客に近づきたい」と伝えた。
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記者 : チェ・ヨンミン