「私は王である!」チュ・ジフン“共演女優に初めて電話番号を聞いた”

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俳優チュ・ジフンが映画「私は王である!」(監督:チャン・ギュソン、制作:デイジエンターテインメント)で共演したイ・ハニに好感を抱いていたと打ち明け、注目を集めた。

チュ・ジフンは26日、ソウル江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)の某飲食店で開かれたコメディ時代劇映画「私は王である!」の制作報告会に、女優イ・ハニ、俳優ペク・ユンシク、イム・ウォニと共に出席した。

チュ・ジフンは自分の恋愛スタイルについて「恋愛は、主に年上の女性が多かった。これまで3~4人の女性と付き合ったことがあるが、21歳の時に出会った彼女以外は全員年上だった」と話を始めた。

また「両親も母が年上で、父が年下だが、家の中では父が母の言うことを聞くほうだ。どちらかというと、母がリードしているような雰囲気だ」と話し、会場を爆笑させた。

劇中の相手役であるイ・ハニとの共演については「本当に最初から最後まで配慮をしてくれるスタイルだった。誰かにそこまで気を配られることに慣れていなかったので、最初は『何だろう』と少し重く感じていた」と話した。

スタッフ全員を細かく配慮していたというイ・ハニの好意に、最初は戸惑っていたチュ・ジフンだったが、その後彼女の本当の気持ちであることに気付き、今も感謝していると打ち明けた。

また「一般的に、ドラマや映画を撮影していると劇中で恋人関係にある女優に実際に好感を抱くようになる。そうでないと、良い演技を見せることができないためだ。しかし、僕の場合は絶対に連絡先の交換はしない。イ・ハニさんの場合も好感を抱くようになったが、今回は少し状況が違っていた。イ・ハニさんの場合は(スケジュール上)急いで恋愛の感情を植えつけなければならず、それなのに撮影現場ではあまり会うことができなかった。そのため、勇気を出して僕のほうから連絡先を聞いた。撮影現場に着く前に、『気をつけてきてね』などのメールを交換し、感情が保てるようにした。僕のほうから連絡先を聞いた初めての女優さんだ」と打ち明けた。

「私は王である!」は、いきなり皇太子となった忠寧(チュ・ジフン)が、即位式の直前に自身とそっくりの奴婢と立場を替え、宮殿の外の世界を回り、一度も経験したことのないことを経験するという内容を描いた。映画「ぼくらの落第先生」「里長と郡守」のチャン・ギュソン監督が演出を手掛ける同映画には、ペク・ユンシク、キム・スロ、イム・ウォニ、ピョン・ヒボン、パク・ヨンギュらが出演する。韓国で8月9日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン、写真 : ソン・ヒョジン