韓国で12日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「ビッグ～愛は奇跡～」の第4話では、一途な片思いをしている少女、マリ(miss A スジ)の前で自分が好きなのはダラン(イ・ミンジョン)であると告白することで関係を整理しようとするギョンジュン(コン・ユ：シン・ウォンホ)の姿が描かれた。

マリの登場にギョンジュンは、自分がユンジェ(コン・ユ)の体をしているということに気づいた時のマリの反応が目に見えるようだとし、「昼も夜も僕から離れないだろう」と恐れ始めた。早くからギョンジュンはマリを帰らせるために自分の体が病院にいるということを隠し、マリに帰れと説得していた。

しかし、チュンシク(ペク・ソンヒョン)を通じて病院にいるギョンジュンを確認したマリは、ユンジェの体をしているギョンジュンになぜ嘘をついたのかと責め、彼を連れてアメリカに帰ると宣言した。叔父のヒョクス(チャン・ヒョンソン)夫婦に荷物を片付けてとまで言うマリの徹底振りに、結局ギョンジュンは強行手段にでた。

ギョンジュンは韓国に残りたい理由が別にあるとダランを指差した。最初からユンジェと事故になったのも、ダランを追いかけていた途中に婚約者であるユンジェにぶつかったからだと嘘の説明を付け加えた。ダランはギョンジュンの好みではないと一蹴するマリに、ギョンジュンは「じゃないとすれば、僕がここまであの人に詳しい訳ないだろう？」と声を上げた。

結局マリはダランから好きなのはユンジェだけだという回答を聞いてからその場を去った。その後、ギョンジュンは自分の告白は「ありえない嘘だ」と説明したが、ダランから慰められ動揺する姿が描かれ、二人の関係の微妙な変化を予告した。