イ・ビョンホン「RED2/レッド2」でブルース・ウィリス並の優遇を受ける

OSEN |

イ・ビョンホンがハリウッドでの自身の価値を高め、世界的なトップスターと肩を並べた。フランスのカンヌ国際映画祭で公開されたハリウッドの大作映画「RED2/レッド2」のポスターで、イ・ビョンホンはブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチらに続いて、4番目に名前が上がり、注目されている。

ハリウッド有数の制作会社であるサミット・エンターテインメントは、今回のカンヌ・フィルム・マーケットで、2013年の主なラインナップを公開しており、特に前作の名声を継いだ「RED2/レッド2」に焦点を合わせた。引退した捜査官が共同の敵を破るために再び集まるというストーリーの前作「RED/レッド」は、ブルース・ウィリスとジョン・マルコヴィッチが絶妙なアクションコンビを組み、イギリスの代表的な女優ヘレン・ミレンの熱演が加わって好評を得た作品である。

「G.I.ジョー」シリーズでハリウッドのアクションスターに仲間入りしたイ・ビョンホンは、悪役として「RED2/レッド2」にキャスティングされたが、映画の中の重要度や役柄において完全に主演になったと、カンヌに行っているハリウッド関係者は話した。

実際に、サミット・エンターテインメントとライオンズゲート・エンターテインメントが共同で制作し、映画関係者に配布したパンフレットの中の「RED2/レッド2」のポスターと説明には、イ・ビョンホンがブルース・ウィリスとほぼ同じような優遇を受けている。韓国の映画界でも、スター同士でよく心理戦になる映画クレジットの名前の順番において、イ・ビョンホンは新メンバーとしてキャスティングされたマイケル・ダグラスの妻でハリウッドの代表美女キャサリン・ゼタ=ジョーンズの前に名を上げた。

嘱託殺人業者ハン役で登場するイ・ビョンホンは、台詞よりアクションが強調されていた「G.I.ジョー」のストームシャドーとは違い、悪役だが、映画をコミカルに展開するブルース・ウィリスの強力な相手役を演じることになる。

カンヌ映画祭の会場の向かい側に独立したブースを開いているサミット・エンターテインメントは、映画祭の期間中、世界各国からのバイヤーが行列に並んでいる中、イ・ビョンホンの活躍が期待される「RED2/レッド2」に関心が集まったということである。

記者 : ソン・ナムウォン