INFINITE「“さそりダンス”を超えた、骨盤を使ったダンスに名前をつけてください」

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写真=ソン・ヒョジン
「ヘリでのショーケース、できるとは思っていませんでした」

INFINITEの3rdアルバム「INFINITIZE」が発売され、同日広州(クァンジュ)、釜山(プサン)、大邱(テグ)、大田(テジョン)、ソウルの5都市で大規模なショーケースが開催された。午前9時の広州を皮切りにスタートしたショーケース「THE MISSION」は、午後8時にスタートしたソウルオリンピック公園のオリンピックホールで幕を閉じた。最後のショーケースを控え記者会見を行ったメンバーからは、悲壮感が垣間見えた。

ニューミニアルバムのタイトル曲「追撃者(The Chaser)」は、作曲家Sweetuneの作品であり、モダンで洗練されたビートに韓国的な情緒の歌詞が溶け込んでおり、注目が集まっている。同曲は昨年リリースし話題となっていた「Be Mine」とは異なる愛の表現でメンバーの歌声と楽曲が上手く調和していると評価されている。今回のアルバムには「追撃者」「INFINITIZE」を初めとする「Fell So Bad」「あの年の夏」「涙だけ」「君が好き」「With…」の計7曲が収録されている。

以下はメンバーとの一問一答。


―最後のショーケースを控えている。

ソンギュ:「初めてこのような形のショーケースを聞いた時は、『それって可能なのか?』と思った。一日に5都市を回ること自体が不可能だと思った。スタッフが一丸となり、メンバーも頑張ってくれたのでここまでくることができた。普段は地方に行くことがあまりないので、今回のショーケースで沢山のファンに会えてとても嬉しかった。無事ソウルまで来れたということ自体が信じられず、感激している」

―最も思い出に残るエピソードがあるとしたら?

ホヤ:「大田でのショーケースが最も印象に残っている。リハーサルができないまま開催したが、ステージの床がすごく滑りやすく、スケートをしているようだった。焦ったけど面白かった」

― 振り付けのポイントを教えてほしい。

ホヤ:「“さそりダンス”という名前は、ファンがつけてくれたもの。今日のステージを見て今回も名前をつけてほしい。特に骨盤を回す振り付けが印象的なので、どんな名前がつくのか楽しみだ」

―INFINITEが他のグループより優れていると思うところは?

ウヒョン:「INFINITEと他のグループとの差は、チームワークだと思う。いつもハツラツとしていて、難関も乗り越えていけるというのが僕達の長所だ」

―ルックスもどんどん良くなっている気がするが。

ウヒョン:「デビュー当時は、ルックスをあまり気にしていなかった。今はスキンケアも熱心にしているし、いつも素敵にしてくださるメイクアーティストの方々のおかげでずいぶん変わったと思う」

L:「今はメンバーそれぞれが自分に合ったスタイルを見つけていると思う。なのでデビュー当時とは変わった気がする」

―ヘリコプターの中では、どんな会話をしたか。

ソンギュ:「ヘリに初めて乗った時は、怖かった。シートベルトをしっかりと締め、座っていた。最初は会話もできなかったが、徐々に慣れてきて公演に関する話やファンの方々の話をした」

―ルックスが最も変わったと思うメンバーは?

ソンギュ:「ソンジョンくんが今年成人になった。男らしく、大人っぽくなった。ルックスも性格もかなり変わった」

ウヒョン:「ホヤくんとドンウくんが髪の色を変え、イメージチェンジをした。僕は、髪を少し短くしてみた」

―最も成長したグループとして挙げられている。その秘訣は?

ウヒョン:「アルバムを出す時に、1位も重要だけど1位を必ず取ろうと思うよりは、『僕たちが成長した姿を見せよう、僕たちが成長した分だけ聞く側も認めてくれるはず』という気持ちで練習をしている。皆様の熱い反響に心より感謝している」

ソンギュ:「成長できた最も大きな理由は練習だと思う。息ぴったりのダンスもとても役に立った」

―1位を取るのが楽しみだ。

ホヤ:「1位をぜひ取ってみたい。1位を取ったら、ファンの方々にその光栄を捧げたい」

記者 : チェ・ミンジ