「SUPER SHOW 4」SUPER JUNIOR “ソロステージの内容はグループ内でも絶対秘密”

TVREPORT |

写真=SMエンターテインメント
「東京ドームに立つと胸がジーンとしました」

12日、13の日の2日間、東京ドームで「SUPER JUNIOR WORLD TOUR“SUPER SHOW 4”in TOKYO」が開催された。2日目の公演を控えている彼らは、記者会見で東京ドームに立った感想を述べながら終始笑顔を見せた。達成感で胸がいっぱいであるようだった。

当然の結果だと思う。見切れ席まで含めて一日5万5000人、この2日間に東京だけで11万人の観客を集めることができたのだ。本当に“SUPER”という表現がふさわしいグループだ。憧れの東京ドームに立った彼らは、いつの間にかまた違う目標に向って走り始めていた。この青年たちを眺めていると、自然と笑みがこぼれた。以下は彼らとの一問一答である。

―東京ドームで公演した感想は?

シンドン:体が話してくれます。当時は夢中になっていて良く分からなかったけれど、終わってからビタミン注射を打ってもらいました。緊張が緩んだからか、一気に疲れが出ました。ビタミン注射がなかったら倒れそうでした。
リョウク:僕はビタミン注射もマッサージも要らなかったです。むしろ力になりました。
シウォン:公演する途中に腰を痛めました。でも頑張りたいです。

―11万人もの観客が来てくれましたが、その感想は?

ウニョク:ステージの外側に見切れ席という席があります。ステージが見えないかもしれないのに、そこまで完売となって本当に驚きました。オープニングの際にリフトに乗って上がったけれど、ひと目では全部見えないほどファンがたくさんいました。凄くかっこよかったです。

―SUPER JUNIORの「SUPER SHOW」の魅力は?

イトゥク:東京ドームでの公演はトップスターのみが許されています。考えてみれば、私たちはアイドルの枠を壊したという気がしました。今日本では韓流歌手が大きな人気を博していますが、彼らとは、ひと味違うイメージが関心に繋がったと思います。秘密主義やカリスマがだいぶなくなりました。『日本で活動をしてないのに、何でこんなに人気があるの?』ともよく言われます。様々な部門で活躍したおかげでより多くの人気を獲得することができたと思います。

―ソロステージを巡って互いに競争するのか。

シンドン:ソロステージの内容はお互い絶対秘密にしています。みんな、絶対話しません。
ウニョク:僕だけがステージを変えたと思ってたのに、みんなが変えたことをリハーサルで知りました。
キュヒョン:イトゥクはいつも秘かに練習をしています。僕たちの宿舎はメゾネット形式なんですが、夜2~3時頃に突然変な音がしました。“一体何をしているんだろう”と思いました。
イトゥク:ドラムの練習をしてました。

―憧れの東京ドーム公演を達成させた先輩として、後輩たちへのアドバイスは?

イトゥク:SUPER JUNIORはデビューして以来、新しい歴史を築いたと言いたいです。2005年に韓国最多メンバーのグループとしてデビューし、1位、新人賞、大賞まで取りました。アイドルグループの限界といわれている5年を超え、新しい目標にチャレンジしました。何より初心が一番重要だと思います。初心を忘れないグループなら、長く活動できると思います。
シウォン:理解と信頼がなければ、関係は続きません。理解と信頼がもっとも重要だと思います。

―次の夢は?

イトゥク:中国の北京メインスタジアム(北京国家体育場)で8万人の観客と一緒に公演をしてみたいです。
イェソン:ソウル蚕室(チャムシル)のメインスタジアムもいい。
ウニョク:別にきちんとした目標を持っていたわけではないですが、想像もできなかったことが次々と起こっています。一度も行ったことがない国のファンに会ってみたいです。
キュヒョン:国民の歌手、国民の俳優のように全国民に認められる国民のアイドル、アイドルの象徴になりたいです。

―イトゥクさんが特にたくさん泣いていましたね。入隊を控えているからですか?

イトゥク:公演をするたびに特別な気持ちになります。泣きたいから泣くわけではないんです。ただファンの気持ちが目に見えるから。泣いているファンの顔を見れば、僕も涙が出てくるんです。毎回“僕はこんな大きな愛情をもらっていいのか”と思います。世界の人々から愛されているから感動して涙が出るんだと思います。

―余談ですが、各国別に好まれるメンバーは?

イトゥク:イェソンは日本に来るとますます元気になります。日本ではイェソンとソンミンが、中華圏ではシウォンの人気が高いです。ドンヘの場合は、日本では静かだけれどタイに行くと愛嬌を振り撒きます。タイではキュヒョンの人気も凄いです。
キュヒョン:特定国で人気が高いわけではなく、ほとんどの国で上位に入ります。

記者 : チェ・ミンジ