本日(25日)、日本のさいたまスーパーアリーナでケーブルチャンネルMnet「M COUNTDOWN Hello Japan～M COUNTDOWN One Asia Tour 2012～」(以下「M COUNTDOWN Hello Japan」)が開かれる予定だ。韓国の人気歌手たちの出演が予告され、Mnetの海外公演に対する関心も高まっている。「M COUNTDOWN Hello Japan」は、どのような公演になるのだろうか？

今回の「M COUNTDOWN Hello Japan」の特徴は、アジアのグラミー賞とも言われるMAMA(Mnetアジアミュージックアワード、以下MAMA)の延長線上で企画されたプロジェクトで、年末に行われるMAMA授賞式のための中間決算の場である。とりわけ今回の公演では、日本や中国のポップチャートを合わせた「MAMAアジアンチャート」の公開が計画されており、注目を集めている。

また、今回の公演は、日本最大の音楽チャンネルSpace Shower TVと手を組み、日本のアーティストも参加する両国の音楽祭として企画された。

さらに、一方的にK-POPを知らせる公演ではなく、現地のアーティストを世界各地に紹介する予定だ。今回の公演では、日本の実力派グループである三代目J Soul BrothersとDream、Happiness、FLOWERの3ユニットからなるEXILE系ガールズユニットE-Girlsが出演し、韓国と日本の和合の舞台を披露する予定だ。

もう一つの特徴は、会場に行かなくてもテレビ放送やインターネットを通じて、全世界の音楽ファンがこの公演を見ることができるということだ。そのためにMnetは、テレビ放送やオンライン・プラットフォームなど、膨大な中継チャンネルを確保した。

韓国ではMnet、KM、tvN、On Style、Story onの5つのチャンネルを通じて、公演翌日の26日から同時中継される。日本のファンたちはSpace Shower TVとBSフジ、Mnet Japanで公演を見ることができる。

他にも、香港、台湾などのアジア圏とアメリカのファンたちは、多様な現地チャンネルとオンライン・プラットフォームであるMnetと、公式YouTubeチャンネルを通じて視聴することができる。「M COUNTDOWN Hello Japan」は、26日午後6時からネット上で放送される。

Mnetのシン・ヒョングァン総括局長は「もうK-POPは一方的な韓流ブームから、アジアの様々な音楽との交流や疎通、連携することによって第2幕を開く時期に来ていると思う。アジア各国の音楽を、韓国はもちろんのこと、全世界に伝え、K-POPはその中心的な役割を担いながら、一つの大きな市場を形成していくことができると思う。『MAMA』と今回の『M COUNTDOWN Hello Japan』公演がそのきっかけになると期待している」と語った。