映画「死体が帰ってきた」(監督：ウ・ソンホ)でユニークな魅力を見せ付けた俳優リュ・スンボムに、アニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター「カオナシ」が“憑依”した写真が公開され話題となっている。Tシャツに覆われている長い顔や、無表情な眉毛と目元、口元までリュ・スンボムは「カオナシ」と100％に近いシンクロ率を見せている。

このシーンはリュ・スンボムが計画した大口詐欺劇が失敗に終わる決定的な理由を描いたシーンで、親友のオ・ジョンセとの共演が功を奏し、観客を爆笑させた。写真の中のリュ・スンボムは普通の「赤い悪魔(サッカー韓国代表のサポーター名)」のTシャツを独特のファッションスタイルで着こなし、ユニークなキャラクターを見事に演じきった。

リュ・スンボムは韓国の流行をリードするファッションスターならではのセンスで“国民のTシャツ”とも言える「赤い悪魔」のTシャツを頭に被り、注目を集めた。あの「カオナシ」との完璧なシンクロで見る者を爆笑させた。

「死体が帰ってきた」は一度聞いたら忘れられない含みのある名台詞とユーモアのある展開で10～20代だけでなく30～40代の観客をも愉快な笑いの渦に巻き込んでいる。韓国では3月29日から公開された。