ハ・ジウォン“南「ハナ~奇跡の46日間~」と北「キング」”内面に変化

MYDAILY |

女優ハ・ジウォンが、映画「ハナ~奇跡の46日間~」とドラマ「キング~Two Hearts」についての考えを話した。

ハ・ジウォンは4日午前、ソウル・江南(カンナム)区・狎鴎亭(アックジョン)のCGV狎鴎亭で開かれた映画「ハナ~奇跡の46日間~」(監督:ムン・ヒョンソン)の制作報告会に参席した。

ハ・ジウォンは「映画『ハナ~奇跡の46日間~』を撮影する時は、実は北朝鮮に対する感じはよく分からなくて、一つになる過程は難しいんだなと思った。とても違う2人が一つになる過程なので、それだけが難しいと思っていたけれど、反対にドラマで北朝鮮の立場になって演技をした時“こんなに難しいんだな”と、より一層難しさを感じた」と説明した。

さらに「正直、統一や南北について深く考えたことがなかったが、映画『ハナ~奇跡の46日間~』を撮影しながら私の中にも変化が起こったようだ。そういうのを、映画を通じて私より若い人たちと一緒に感じたい」と話した。

ハ・ジウォンは、卓球がうまくなるまでの苦労も話した。

ハ・ジウォンは「私がやったことのあるスポーツ、アクションを全部合わせて、体も辛くて心も辛かったような気がする。卓球がこんなに大変なスポーツだとは思わなかった。立ったり座ったりするのがうまくできなくて、膝からポキポキ音がするようになったけれど、一緒に共演した俳優たちの膝も正常ではなくなるほど、練習量が多かった」と話した。

また、「映画『第7鉱区』を撮影しながら足首に怪我をした。リハビリをしながら一緒にやった」と話し、取材陣を驚かせた。

「ハナ~奇跡の46日間~」は、1991年に結成された史上初の南北単一KOREA卓球チームの実話を映画化した作品だ。ハ・ジウォン、ペ・ドゥナがそれぞれヒョン・ジョンファ、リ・ブンヒ役に扮し、パク・チョルミン、オ・ジョンセ、イ・ジョンソク、キム・ウンス、ハン・イェリ、チェ・ユンヨンなどが出演する。5月3日に公開される。

記者 : キム・ミリ