JYJ、チリに続いてペルー公演も成功し、ワールドツアーの最後を飾る

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JYJがチリ公演に続いてペルー公演も無事に成功させた。

JYJは11日午後8時(現地時間)からペルー・リマのエクスプレナダ・ス・デル・エスタディオ・モニュメンタル競技場で開かれたコンサートで、約6000人のファンを熱狂させ、ワールドツアーの最後を飾った。

コンサート当日、ペルーのメジャーメディアであるEl comercio、El Men、Peru21、OJO、CorreoなどがJYJの単独コンサートのニュースを取り上げた。

空港に着いたユチョンは「空港とホテルの人波に驚いた。アジアで見られるような現象がここ南米でも起こるとは。本当に嬉しい。素敵なコンサートで応えたい」と述べ、この内容はあらゆるメディアを通じて報じられた。

今回のコンサートもチリでのコンサート同様、ブラジルやアルゼンチン、メキシコ、ウルグアイ、パラグアイなどから大勢のファンが駆けつけた。

ロサ・パラデスさん(18)は「JYJは私のすべて。私の人生は彼らを知る前と知った後に分けられる。JYJの歌が始まれば、私の心臓が止まるかもしれない」と感激した様子で感想を述べた。

この日の公演でJYJは「Empty」「Ayyy girl」をはじめ「Mission」「Be the one」などおよそ10曲を歌い上げ、約2時間のコンサートを行った。

JYJに歓声を送っていたファンらはアンコールの際「ノー・テ・バヤスJYJ!(No te vayas:スペイン語で行かないでJYJ!の意味)」と叫び、感激の涙を流した。

ライブ終了後、カロリーナ・メヒアさん(22)は「彼らは完璧すぎる。人ではないみたいだ。魂に響いた。私は今も彼らに会ったということが実感できない」と感想を述べた。セシリア・ロハスさん(27)は「JYJと共感したかったので、ペルーに来ると知ってからすぐにすべての歌詞を覚えて内容を理解した。コンサート中、JYJとともに歌い、共感できた。いつか必ず韓国に行ってみたい」と話した。

JYJのマネジメントを担当するC-JeSエンターテインメントのペク・チャンジュ代表は「JYJだからこそワールドツアーが可能だった。彼らの人気は、世界中どこでも単独コンサートができるほどすごい。我々は自信を手にした。ノウハウも知った。これこそが来年のツアーが楽しみである理由」と述べた。

さらに「JYJのワールドツアーは、成功とともに課題も残した。成功要素としては、コンサートを代行業者に任せるよりは我々が直接各都市を訪問して状況を把握し、最もベストだと思える方策を考えたことを挙げられる。また、毎公演の度にJYJが現地に到着してから現地の文化を経験し学ぶ姿を撮影し、公演の間に映像メッセージを流すなど現地のファンとのコミュニケーションに気を配った。もちろん課題もある。各国で増えているファンと交流するための長期的な対策を考えること、ヨーロッパや南米のファンが正規品のCDを購入できるように正式にアルバムを流通させることだ。次のツアーまでにこのような課題を解決できるように最善を尽くす」と抱負を語った。

JYJは2011年~2012年のワールドツアーで15都市のコンサートを開催し、約21万人の観客を動員した。

JYJは今年の下半期に2枚目のワールドワイドアルバムをリリースする。

記者 : カン・スンフン