新人グループB.A.Pのメンバーであるヒムチャンが、“オムチナ”(親が思う、何でもできる完璧で理想的な男の子)と呼ばれるほどの実力を持っており、話題となっている。

デビュー前、“国楽高校のイケメン”として注目を集めたヒムチャンが、国立国楽中学・高等学校を経て、現在韓国芸術総合学校に通っていることが分かった。

ヒムチャンは中学時代に大笒(テグム：国楽器の中でズックブ(竹部)に属する功名楽器)を、高校時代にはチャング、鉦、銅鑼をはじめ、編鐘(鐘を二段に八つずつ吊るした楽器)と編磬(「ヘ」の字形のものを枠からいくつも吊り下げている楽器)などの打楽器を専攻していた。また、彼は専攻を生かすために韓国芸術総合学校の伝統芸術院に受講登録をした。

ヒムチャンは中高の6年間、国立のため一度も学費を払ったことがないと公開した。彼の隠れた経歴にファンたちは「また一人の新しい“オムチナ”が誕生」「国楽に対する深い愛が感じられる」「自身が持っている信念があるらしい」などと驚きを見せた。

先月華々しいデビューを飾り大型新人と呼ばれているB.A.Pは、「WARRIOR」でパワフルなステージを披露している。