Vol.1 — パク・ヘジン「3年ぶりの復帰作で映画に初挑戦」
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俳優パク・ヘジンが、復帰した。
パク・ヘジンは、2009年のKBS 2TV「熱血商売人」の出演から徐々に日本や中国でも知名度を上げてきた。中国では、「チェン・ドゥドゥの結婚物語」「もう一つのきらびやかな人生」などに主演し、3月には「アジア最高の人気男優賞」が授与される。日本では、アルバムをリリースして新たな魅力を披露している。
「ひと言でいうと、正統派ラブストーリーです。海を愛する男と雪を愛する女の物語です。シナリオを見るときれいなイメージが浮かんできます。現代的なドラマというよりは、懐かしい感じがする作品だと思います」
パク・ヘジンは、劇中で現役の水泳選手 イ・サンウ役を演じる。「水泳は苦手」と笑って話す彼だが、しっかりと水泳のトレーニングを積んでいるようだ。
「今は、バタ足を習っています。“プハー、プハー”という水準です(笑) 腕を沈ませる方法も習っていますが、横で小さな子がバタフライで泳いでいる姿を見て本当に驚きました。今は、国家代表コーチからトレーニングを受けています。本当に一生懸命指導してもらっています」
パク・ヘジンが、「雪海」に出演することを決めた理由は、自身の演技への考え方も大切だが、キム・ジョングォン監督の影響も大きかったという。映画「リメンバー・ミー」の大ヒットで一躍有名になったキム・ジョングォン監督は、いち早くパク・ヘジンの才能を見抜いていた。
「監督に出会わなかったら、この作品に出演していなかったと思います。ラブストーリーと聞いて、陳腐という先入観を持っていたのですが、監督のゆるぎない熱意を感じて信頼できるようになりました。すでに監督の頭の中では、全部イメージされていたんです。男性主人公のキャスティングの候補には、僕の名前しかありませんでした。監督からドラマ『空くらい地くらい』の中の僕のキスシーンを何度も何度も見たと言われました。なぜかわかりませんが、純粋で爽やかに恋するイメージを受けたそうです」
パク・ヘジンを導いた力は、キム・ジョングォン監督だけでなく作品の完成度にもあった。誰よりも慎重に作品選びをしていたパク・ヘジンにとって、それは重要だった。
「初めて映画に出演するので、演技の面でも精神的な面でもいろいろなことを考えました。魅力的なキャラクターを演じてみたかったんです。『雪海』はラブストーリーで、専門的に特別なことを要求されるわけではなかったので、うまく演じられるのではないかと思いました。イ・サンウという主人公の性格と僕の性格から十分に引き出せるキャラクターでした」
パク・ヘジンの韓国芸能界でのブランクは、他の俳優とは違っていた。思わぬ事から裁判所に出廷することとなり、潔白が証明されたが、世間の冷たい視線も受け止めなくてはならなかった。KBS 2TV「噂のチル姫」で華やかなデビューを飾った彼は、困難にぶち当たったが、前向きな考え方と柔軟な姿勢で試練を乗り越えた。
「時間がどれだけ過ぎたのかも分かりませんでした。整理しなければならないこともありましたし、海外での活動もあったので一生懸命でした。ほとんどの方が、韓国で活動していないと海外で活動していると思われているようですが、そうではありません。海外の活動もあれくらい上手くいかなかったら、これほど長くやっていませんでした。今は、すべて整理できたので、身も心も穏やかに過ごしています」
パク・ヘジンは、2009年のKBS 2TV「熱血商売人」の出演から徐々に日本や中国でも知名度を上げてきた。中国では、「チェン・ドゥドゥの結婚物語」「もう一つのきらびやかな人生」などに主演し、3月には「アジア最高の人気男優賞」が授与される。日本では、アルバムをリリースして新たな魅力を披露している。
“映画『雪海』で3年ぶりの復帰”
中国と日本を行き来していたパク・ヘジンが、韓国芸能界にカムバックした。7日午後に会ったパク・ヘジンは、2006年に大ヒットした出演作「噂のチル姫」のヨン・ハナム役の雰囲気そのままだった。そんな彼が、復帰作として選んだ映画「雪海」。3年ぶりの作品であり、映画初挑戦作でもある「雪海」はどんな物語なのだろうか。「ひと言でいうと、正統派ラブストーリーです。海を愛する男と雪を愛する女の物語です。シナリオを見るときれいなイメージが浮かんできます。現代的なドラマというよりは、懐かしい感じがする作品だと思います」
パク・ヘジンは、劇中で現役の水泳選手 イ・サンウ役を演じる。「水泳は苦手」と笑って話す彼だが、しっかりと水泳のトレーニングを積んでいるようだ。
「今は、バタ足を習っています。“プハー、プハー”という水準です(笑) 腕を沈ませる方法も習っていますが、横で小さな子がバタフライで泳いでいる姿を見て本当に驚きました。今は、国家代表コーチからトレーニングを受けています。本当に一生懸命指導してもらっています」
パク・ヘジンが、「雪海」に出演することを決めた理由は、自身の演技への考え方も大切だが、キム・ジョングォン監督の影響も大きかったという。映画「リメンバー・ミー」の大ヒットで一躍有名になったキム・ジョングォン監督は、いち早くパク・ヘジンの才能を見抜いていた。
「監督に出会わなかったら、この作品に出演していなかったと思います。ラブストーリーと聞いて、陳腐という先入観を持っていたのですが、監督のゆるぎない熱意を感じて信頼できるようになりました。すでに監督の頭の中では、全部イメージされていたんです。男性主人公のキャスティングの候補には、僕の名前しかありませんでした。監督からドラマ『空くらい地くらい』の中の僕のキスシーンを何度も何度も見たと言われました。なぜかわかりませんが、純粋で爽やかに恋するイメージを受けたそうです」
パク・ヘジンを導いた力は、キム・ジョングォン監督だけでなく作品の完成度にもあった。誰よりも慎重に作品選びをしていたパク・ヘジンにとって、それは重要だった。
「初めて映画に出演するので、演技の面でも精神的な面でもいろいろなことを考えました。魅力的なキャラクターを演じてみたかったんです。『雪海』はラブストーリーで、専門的に特別なことを要求されるわけではなかったので、うまく演じられるのではないかと思いました。イ・サンウという主人公の性格と僕の性格から十分に引き出せるキャラクターでした」
パク・ヘジンの韓国芸能界でのブランクは、他の俳優とは違っていた。思わぬ事から裁判所に出廷することとなり、潔白が証明されたが、世間の冷たい視線も受け止めなくてはならなかった。KBS 2TV「噂のチル姫」で華やかなデビューを飾った彼は、困難にぶち当たったが、前向きな考え方と柔軟な姿勢で試練を乗り越えた。
「時間がどれだけ過ぎたのかも分かりませんでした。整理しなければならないこともありましたし、海外での活動もあったので一生懸命でした。ほとんどの方が、韓国で活動していないと海外で活動していると思われているようですが、そうではありません。海外の活動もあれくらい上手くいかなかったら、これほど長くやっていませんでした。今は、すべて整理できたので、身も心も穏やかに過ごしています」
記者 : チェ・ドゥソン、写真:ソン・イルヨプ