Vol.1 ― 『ワンダフルラジオ』主演イ・ミンジョン「私が女神? ピンとこない」
MYDAILY |
女優イ・ミンジョンは、映画「ワンダフルラジオ」でアイドルグループ出身で、今は廃止寸前のラジオ番組のDJシン・ジナを演じた。
シン・ジナは、全盛期を過ぎ、冷たくなった世間の反応にも「私はパープルのシン・ジナだ」と過去の栄光にすがり続けている人物。自分勝手で唯一残ったラジオ番組にも責任感がない。そんなシン・ジナを演じたイ・ミンジョンを見て、クォン・チリン監督が「女神から庶民に成り下がる様がわかる」と言っていることも理解できる。
「花より男子」に続き去年公開された「シラノ:恋愛創作団」と、これまでイ・ミンジョンは男たちの“憧れ”のような女性を演じてきた。しかし「ワンダフルラジオ」のシン・ジナは、職場や近所にもいそうな身近に感じられるキャラクターだ。
実際のイ・ミンジョンは、女神よりシン・ジナに近いのだろうか。イ・ミンジョン自身、“女神”という言葉に首をかしげる。
「監督が私のことを女神と表現していたのでちょっとびっくりしました。女神という言葉自体あまりピンときませんでした。ただ女優として演技をしていただけなので。でも、ジナのようにマネージャーを殴ったりはしません。感情的にならないので、人と大声で喧嘩したこともないです。怒ったら逆に無口になる方です。あ、でも今回の映画でイ・グァンスを殴るシーンはちょっと面白かったです。グァンスが痛がった姿を見て少し快感を感じました(笑)だからみんなお互い殴り合うんだなと思いました」
アクション(?)に興味を持ったということなので、次回作にアクション映画を薦めてみた。「おもしろそうですね。あっ、『マイダース』で一緒に共演したチャン・ヒョクさんは本当にアクションシーンが好きでした。目を輝かせてアクションシーンをする時は何時間も前から腕立てをしながら準備していました。私もそうなりますかね? 」
イ・ミンジョンがシン・ジナを通して庶民に近づいてきたみたいだ。彼女自身は今回の映画について「ポスターに大きく顔だけ写っていて、うまくいかなかったらどうしようと心配している」と言うが、庶民に近づいても彼女は相変わらず愛らしい。だから、2012年の新年初出発も大丈夫ではないだろうか?
イ・ミンジョン、イ・ジョンジン主演の「ワンダフルラジオ」は来年1月5日に韓国で公開する。
シン・ジナは、全盛期を過ぎ、冷たくなった世間の反応にも「私はパープルのシン・ジナだ」と過去の栄光にすがり続けている人物。自分勝手で唯一残ったラジオ番組にも責任感がない。そんなシン・ジナを演じたイ・ミンジョンを見て、クォン・チリン監督が「女神から庶民に成り下がる様がわかる」と言っていることも理解できる。
「花より男子」に続き去年公開された「シラノ:恋愛創作団」と、これまでイ・ミンジョンは男たちの“憧れ”のような女性を演じてきた。しかし「ワンダフルラジオ」のシン・ジナは、職場や近所にもいそうな身近に感じられるキャラクターだ。
実際のイ・ミンジョンは、女神よりシン・ジナに近いのだろうか。イ・ミンジョン自身、“女神”という言葉に首をかしげる。
「監督が私のことを女神と表現していたのでちょっとびっくりしました。女神という言葉自体あまりピンときませんでした。ただ女優として演技をしていただけなので。でも、ジナのようにマネージャーを殴ったりはしません。感情的にならないので、人と大声で喧嘩したこともないです。怒ったら逆に無口になる方です。あ、でも今回の映画でイ・グァンスを殴るシーンはちょっと面白かったです。グァンスが痛がった姿を見て少し快感を感じました(笑)だからみんなお互い殴り合うんだなと思いました」
アクション(?)に興味を持ったということなので、次回作にアクション映画を薦めてみた。「おもしろそうですね。あっ、『マイダース』で一緒に共演したチャン・ヒョクさんは本当にアクションシーンが好きでした。目を輝かせてアクションシーンをする時は何時間も前から腕立てをしながら準備していました。私もそうなりますかね? 」
イ・ミンジョンがシン・ジナを通して庶民に近づいてきたみたいだ。彼女自身は今回の映画について「ポスターに大きく顔だけ写っていて、うまくいかなかったらどうしようと心配している」と言うが、庶民に近づいても彼女は相変わらず愛らしい。だから、2012年の新年初出発も大丈夫ではないだろうか?
イ・ミンジョン、イ・ジョンジン主演の「ワンダフルラジオ」は来年1月5日に韓国で公開する。
記者 : ペ・ソニョン、翻訳 : 橋本真由美