※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
チョ・ヨジョンがロッカー事件の顛末を知った。彼女はこれを口実に、コン・ヒョンジュの弁護人になろうとした。

13日に韓国で放送されたtvN月火ドラマ「ハイクラス」で、息子のアン・イチャン（チャン・ソンユル）を閉じ込めたロッカー事件の発端が、同級生のクァク・シウ（ソ・ユンヒョク）の母親チャ・ドヨン（コン・ヒョンジュ）の不倫であることを知り、驚愕するソン・ヨウル（チョ・ヨジョン）の姿が描かれた。

これに先立ち、レセプションでヘアピンを発見したヨウルは、このピンがドヨンのものであることを知り、彼女に「うちの子が閉じ込められていたあのロッカーの前で見つけたものです」とそっと話した。

しかしドヨンは「まさか、これを届けに来てくれたわけではないだろうし、本題から早く話したらどうですか？」と図々しく接し、ヨウルも「うちの子の父親と知り合いですか？」と露骨に聞いた。

ドヨンは「いきなり何。なぜですか？ 私があなたの夫を知っていなければならない理由でもありますか？」と答えた。ヨウルは「よく分かりました」と返し、結局、疑惑を解消できなかったため、興信所にドヨンと夫のアン・ジヨン（キム・ナムヒ）の関係について調査を依頼した。

ところがこの日、子供たちのアイスホッケーの練習中に騒ぎが起き、終始、イチャンのせいにするドヨンに、ヨウルは「ちょっと聞き捨てならないですね。まずは、ルールを破った子から注意すべきじゃないですか？」と一喝した。

これに対しドヨンが「目があるならちゃんと見てから話してください。今、あなたの息子一人のせいでこんなことが起きているんです。あなた、もしかして常習的なクレーマーなの？」と非難すると、ヨウルは「うちの子の実力が足りなくて気を悪くしているのなら理解します。しかし、関係のないことに巻き込んで問い詰めるのはやめたらどうですか？」と返した。

続いてドヨンは「今、私のせいにしたのね。本当に頭にくるわ。弁護士なら何を言ってもいいの？ そんなに偉い人がなぜここでこんなことをしているんですか？」とカッとなったが、ホッケーリンクの上で転倒する屈辱を味わった。

ナム・ジソン（キム・ジス）は、コーチのデニー・オ（ハ・ジュン）に会い「今からでも、実力に合わせて子供たちを選んでほしい」と要求した。デニーが「それはコーチの権限だ」と線を引いたにもかかわらず、ジソンは「チーム全体のためにどんな選択をすべきなのか、誰を見て動くべきなのか、その判断による責任もコーチのものです」と警告した。

またこの日、ヨウルは興信所を通して、レセプション当日の防犯カメラの映像を手に入れた。その中には、息子のイチャンを追いかけるドヨンの姿が収められていた。

怒ったヨウルはすぐにドヨンのところに行き、そこで彼女の不倫を目撃した。困惑したドヨンは、ロッカー事件について聞くヨウルに「そのことを問い詰めに来たの？ それがどうしたっていうの。自分の子供の世話もちゃんとできなかった人が。母親がこうだから、子供もああなのよ」と怒りを見せた。

「不倫を暴露する」というヨウルの脅迫に、ドヨンは「あの日も不倫中で、あいにくその場面を目撃したイチャンくんの口止めをしようとしただけだ」と説明した。

そんな中、ドヨンの夫が売春の疑いで警察の調査を受けることになり、ヨウルは自ら警察署に向かい、自分を弁護士として選任するように求めた。さらに自身の夫ジヨンとの関係についてドヨンに再び尋ねた。

これにドヨンは「そうね、どんな関係だったかしら。あなたの夫のことをなぜ私に聞くの。最後にヨットに一緒にいたのはあなたでしょう。人々が噂するように、あなたの夫、本当にあなたが殺したんじゃないの？ 殺人犯のソン・ヨウルさん？」と挑発し、さらに興味深い展開を予告した。