リュ・シウォン、泥沼の離婚訴訟で敗訴…4年の結婚生活にピリオド“慰謝料は約330万円”

OSEN |

俳優リュ・シウォンの離婚訴訟がついに離婚判決を得て終了した。

裁判部は21日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)ソウル家庭裁判所で行われたリュ・シウォンと元妻Aさんの離婚訴訟をめぐる判決で、リュ・シウォンに慰謝料3000万ウォン(約325万円)、財産分与として3億9000万ウォン(約4200万円)を支払うように命じた。

親権は元妻に与えられ、リュ・シウォンは養育費として4950万ウォン(約540万円)と、2030年まで毎月250万ウォン(約27万円)を支払わなければならない。

なお、娘と会える日は毎月第2、第4土曜日で、休みには6泊7日間の面接交渉権が与えられる。秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)と旧正月には、それぞれ1泊2日の面接権が与えられる。

Aさんは2012年3月に離婚調停を申請したが、調整が不成立に終わり、同年5月から二人は離婚訴訟に突入した。

その間リュ・シウォンとAさんはそれぞれ異なる理由でお互いを告訴した。Aさんは2013年5月、リュ・シウォンを暴行や脅迫及び位置情報追跡などの疑いで告訴し、その結果リュ・シウォンは罰金700万ウォン(約76万円)を言い渡された。

最高裁判所が原審(現在審理中の裁判の一つ前の段階の裁判)を確定した昨年9月、リュ・シウォンは所属事務所のR'sカンパニーを通じて「これ以上私の家庭事情が世間の話題にならなければ良いのだが、それも私の欲だ。夫として、家長として私が足りない人だったと思う。ただ、決して恥ずかしいことはしなかった。嘘が真実になることを受け入れることは、私には容易ではない。喜ばしくないことでこのような立場を発表することになり、残念であり申し訳ない」と心境を語った。

これとは別に、リュ・シウォンは昨年8月の刑事公判当時、証人として出席したAさんを偽証の疑いで告訴した。一部の発言が偽証の可能性があるという疑惑が提起され、Aさんへの裁判はまだ続いている。

リュ・シウォンとAさんは2010年結婚し、娘が一人いる。

記者 : キム・ギョンジュ