“妻暴行容疑で罰金刑”リュ・シウォン側「恥ずかしいことはしていない…受け入れ難い」

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写真=マイデイリー DB
妻を暴行、脅迫し、違法で位置を追跡した疑いなどで起訴された俳優リュ・シウォン側が、罰金刑が確定したことについてコメントした。

リュ・シウォンは4日午後、所属事務所であるR'sカンパニーを通じて「嘘が真実になることを受け入れることが容易ではありません。恥ずかしいことはしていませんでした」と残念な気持ちを表した。

この日リュ・シウォンは「期待していただけに、残念なのは仕方ありません。これ以上私の家庭事情が世間の人の話題にならなければいいですが、それもまた、欲張りでしょう。夫として、家長として不足していた点はありましたが、決して恥ずかしいことはしていません」と主張した。

続いて「嘘が真実になることを受け入れるのが、私には容易ではありません。良くないことでこういう立場を表明することになり、残念であり申し訳ありません」と打ち明けた。

所属事務所側は「一部メディアでは、リュ・シウォン氏がチョ氏の顔を数回殴ったというチョ氏の一方的な主張を、裁判所が完全な事実として受け入れたように報じていますが、裁判所は『暴行の直接的な証拠はないが、たとえ微弱でも状況がそう見えかねない』として判決を下しました」と説明した。

また「そのため、公訴事実が有罪だからといって、顔を数回殴ったというチョ氏の主張が認められたわけではありません。必要であれば問題となった部分の録取をお聞かせしたい気持ちです。これもまた考えさせてください」と悔しさを表した。

最高裁判所1部(主審キム・チャンソク最高裁判所判事)は4日、暴行・脅迫・位置情報の保護および利用などに関する法律違反の疑いで起訴されたリュ・シウォンに、罰金700万ウォン(約72万円)を命じた控訴審判決を支持した。

リュ・シウォンは2011年5月、妻チョ氏の乗用車に位置追跡装置(GPS)を取り付け、位置情報を収集した疑いで昨年5月に不拘束起訴された。リュ・シウォンは妻と揉めた際に顔を殴り、脅迫した疑いも受けた。

記者 : チョン・ウォン