2NE1、今年も新たなスタート「ワールドツアー、たくさんのご期待お願いします」

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写真=TVレポート DB
2NE1にとって2013年は、多くの変化をもたらした年であった。毎月新曲を発表し、親しみを持ってもらうと同時に華麗なパフォーマンスがなくても強烈なインパクトを残せるということを証明した。リーダーCLのソロアルバムは誰も代わることの出来ないグループのイメージを、末っ子のMINZYは一層美しくなったルックスで女性美をアピールした。

2NE1が2014年を迎えるにあたり、昨年の活躍が一役買っている。全てが計画通りに動けば心配などいらないが、それだけ緊張感もなくなってしまう。昨年、2NE1の計画には少し変更が生じた。アルバムの代わりにデジタルミニアルバムを出した。

「YGエンターテインメントに所属している歌手があまりにも多いためか、予定が変更され続けました(笑) アルバムリリースが遅れていたので方向性を変えましたが、そのおかげで『MISSING YOU』で新たな姿をお見せることも出来ました。現在は今年リリースするアルバムに集中しています。私たちには常にアルバムに対する意欲があります」

6年間共に過ごし家族のように情のあるメンバーたちと、そばで心強く見守ってくれるファンたちがいて2NE1は温かい。グループの解散を考えるだけで涙が出る理由でもある。

「デビュー前からの時間も合わせ、ずっと長い間一緒に過ごしてきました。4人それぞれ異なる環境で育ち、性格や性質がそれぞれ違う個性が本当に強い私たちですが、2NE1の活動の中で思い出もたくさん出きました。ある日突然、もう一緒にいられなくなるかもと思うと涙が出そうです」

一つ一つ年を重ね、感性がより深くなり、真心を込めて歌う経験も積んできた。無理に感情を作らなくても涙がこぼれそうになった。過ぎた時間を振り返って感傷に浸ると涙が止まらなくなる。ステージ上では強く見えても、2NE1は誰よりも繊細だ。

「以前、アイドルグループの寿命は5年という記事を見ました。最近のように個々で、また一緒に活動しているのでもっと長く続けられると思います(笑) それでも私たちは一日一日がとても大切です。長く続けられると漠然と思っていますが、30代になったメンバー(BOM、DARA)が感じる感情はまた違いますから(笑)」

2NE1はデビュー後、息をつく間もなく走り続けてきた。誰よりもヒット曲が多く、完成度の高いミュージックビデオも多い。時には体力が底をつき、アイデアが枯渇した。当時は活動することが「死ぬほど大変だった」という2NE1。しかし、特別な時間として振り返れる今があることが幸せだと彼女たちは言う。

「3月からまたワールドツアーを始めます。2013年、初のワールドツアーを通してたくさん学びました。海外のファンたちと一緒に汗を流し、楽しみながら得たエネルギーは本当に大きいです。メンバーたちと一緒に楽しめたので尚更楽しかったです。まだ詳しいことは話せませんが、全力でツアーの準備をしています。その前にリーダーのCLだけが知っている特別なプロモーションがあります。たくさんのご期待、お願いいたします(笑)」

記者 : キム・イェナ