DARA、2NE1の解散後に精神的苦痛も…グループの最後を直感した瞬間とは(動画あり)

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写真=「1theK Originals」キャプチャー
2NE1が解散した瞬間を、DARAが振り返った。

最近、YouTubeの「1theK Originals」には「“自分のお金で自分が買ったもののレジェンド”DARAがリッチなお姉さんである理由は財テク?」というタイトルの映像がアップロードされた。

この映像は、あるサイトに記載された情報を自ら確認していくコンテンツだ。まず彼女は、2NE1としての活動経歴が「2009年5月17日~2016年11月26日」と記載されていることについて「とても悲しい。まだ開かれているのに。私たちが解散したからと言って、2NE1じゃなくなるわけではないから。メンバーたちもいつも同じ気持ちだと思う」と明かした。

DARAが所属している2NE1は、韓国歌手としては初めて米「ビルボード200」の100位圏にランクインした第2世代を代表するガールズグループだ。

彼女は「当時は新人だから、何かをすればすぐに1位を貰えたので、それが難しいことだとは知らなかった。デビュー3週で初めて1位を手にした時も『ドッキリかな?』と思った。なので、1位になったのにどうして泣かないのかと叱られた」と当時を思い浮かべた。

昨年、コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)で、2NE1全員でステージを披露した彼女は「7、8年ぶりに立つステージだったから、(観客は)私たちのことを知らないだろうと思っていた。最近は第4世代のアイドルたちが活動しているから、期待せずに行ったけれど、歓声を上げてもらったり、一緒に歌ってもらったりして、映画のようだった。3分で映画の主人公になったようだった」と感想を伝えた。

続いて、過去にリリースした作品を振り返る時間を設けたDARA。

2013年にリリースされたシングル「MISSING YOU」のレコーディングをしながら“最後”を直感したという彼女は「先に『Falling In Love』『DO YOU LOVE ME』をリリースした後、会社に『失敗だ』と言われた。いつも1位を取っていたグループが10位になったからだ。私たちもファンも悔しがって、会社も『失敗したからもうやめよう』と言っていた。冗談なのか、本当に残念だったから言ったのかは分からない」と説明した。

その後「『MISSING YOU』の作業に入ったが、歌詞があまりにも別れの雰囲気だった。レコーディングスタジオでBOMと、何時間もわんわん泣いた」と明かし「この曲がいきなり1位になったので、最後じゃないんだと思って楽しくなったが、結局2ndフルアルバム『CRUSH』が最後のアルバムになった」と回想した。

2NE1を恋しがるファンのコメントを見たDARAは「今はもう時間が経ったから淡々と話せるけれど、解散後、数年間は2NE1という名前が出るだけで泣いていた。収録が中断したこともある。今だからこのように笑って話せる」と伝えた。その後も睡眠障害と対人恐怖症にも悩まされたと明かし、精神的な苦痛について初めて告白した。

2NE1の再集結については「適切な時期がポイントだと思う。いつになるかは分からない。全員の会社が異なるのが一番大きなハードルになっていて、みんなが暇になれば可能かもしれない」と慎重な態度を見せた。

少女時代やKARAをはじめ、同世代のアイドルたちが再びカムバックしたことにも言及した。「最近の音楽番組はあまり見なくなった。歌手活動をしなくなってから、年末の授賞式や音楽番組を通りすがりに見るだけでも涙が出た」としながらも「SHINee、2PMなど第2世代の同僚たちがカムバックするときは、しっかり見ている。その中に2NE1も居たらいいな」と望みを伝えた。

7月12日、DARAは約6年ぶりにソロ歌手としてカムバックを果たし、ミニアルバム「SANDARA PARK」をリリースした。タイトル曲の「FESTIVAL」は、1995年に発売されたオム・ジョンファの「Festival(人生は美しい)」をサンプリングした曲で、夏にぴったりの明るく楽しい雰囲気が特徴だ。

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記者 : イ・ヘミ