「輝くウォーターメロン」リョウン&ソル・イナ、事故を防ぐために奮闘【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN「輝くウォーターメロン」放送画面キャプチャー
1995年、チェ・ヒョヌクの人生を変えてしまった事故が発生した。

韓国で13日に放送されたtvN月火ドラマ「輝くウォーターメロン」第15話では、ウンギョル(リョウン)が、助力者のウンユ(ソル・イナ)から1995年の父親イチャン(チェ・ヒョヌク)が聴力を失うきっかけとなる事故について聞き、事故を防ぐためあらゆる方法を動員したが、結局目の前で事故が起きてしまい、視聴者を驚愕させた。

ウンユはウンギョルに、ウンホ(ポン・ジェヒョン)が話してくれた父イチャンの事故について説明した。ウンホの言葉通りなら、イチャンが顕忠日(戦没者追悼の日)に白夜ミュージックの社長(パク・ホサン)に会いに行った時、交通事故に遭い聴力を失うことになったという。事故の場所と時間、そして理由まで聞いたウンギョルは、ウンユと共にシミュレーションをし、悲劇を防ぐため奮闘した。

これと共に、チンソン家を手に入れようとするイム・ジミ(キム・ジュリョン)から、1995年の母親チョンア(シン・ウンス)を救い出そうとするイチャンとウンギョルの合同作戦も続いた。ウンギョルは出張に行ったユン・ゴンヒョン(キム・テウ)会長にファックスを送り、これまでイム・ジミがチョンアに犯した蛮行をすべて暴露した。ユン・ゴンヒョンは屋根裏を埋め尽くした娘の絵を見て怒り、イム・ジミに解雇通知を渡した。その時、ウンギョルが堂々とチンソン家に入り、イム・ジミはすべてを失い、無一文で追い出される痛快な展開となった。

ウンギョルに頼まれ、チャンアと共にチンソン家に入ったイチャンは、ユン・ゴンヒョンと二人きりで会い、自身が勉強した手話の本を差し出し、チャンアにとって良い父親になってほしいと頼んだ。イチャンの不器用な言葉から真心を感じたユン・ゴンヒョンは「意味はよく伝わった」と感謝し、ぎこちなかった父娘の仲が温もりを取り戻したことを推察させた。

チョンアの歴史が変わり、ウンギョルに残された課題は、イチャンの事故を防ぐことだけだった。いつかビバおじいさん(チョン・ホジン)が聞かせてくれた歌を作った人が1995年の父親だったことを偶然知ったウンギョルは、頭を突き合わせて一緒に歌を作った。1995年の父親イチャンと、2023年から来た息子ウンギョルが一緒に完成した甘いメロディーが感動を与えた。

こうした中、助力者ウンユの助けで午前に起きた事故を防いだが、その後予想できなかった変数が起き、不安が高まった。特に、イチャンが一日中家にいてほしいというウンギョルとの約束にも、オ・マジュ(アン・ドギュ)と白夜ミュージックの前に立っている姿が公開され、不吉な予感を抱かせた。

ちょうどウンギョルはウンユから、白夜ミュージックの社長が遠い将来、自身にギターを教えてくれたビバおじいさんであることを聞き、すぐに彼に会いに行ったところだった。道を歩いていたウンギョルのもとに突然車が現れ、恐ろしい事故が起きようとした瞬間、イチャンが彼を押しのけ、代わりに車にはねられ、衝撃を与えた。

1995年の父親イチャンを守ろうと奮闘したウンギョルの努力は実を結ばず、結局事故は起きてしまった。血まみれになったイチャンを抱きしめ、絶叫しながらも「誰かが聞いているならどうか私の切実なお願いを聞いてください」と祈るウンギョルの切実な声が響き渡った。果たしてウンギョルの胸に抱かれたイチャンは救われるのだろうか。「輝くウォーターメロン」の最終回に期待が高まる。

時間旅行の最後を控えているtvN月火ドラマ「輝くウォーターメロン」は、韓国で本日(14日)午後8時40分に最終回が放送される。

記者 : ハ・スジョン