ライジングスターではあるが、有名なヒット作や話題作にもインパクトのあるキャラクターとして登場し、次回作への期待をより一層高めている俳優たちがいる。

時には強烈でカリスマ性のある姿で、時には優しい姿で登場し、次々と特別なジャンルにチャレンジする。今年、自身の可能性を余すところなく発揮し、さらなる飛躍が楽しみな若手俳優たちをまとめてみた。

チェ・ヒョヌクはSBS「復讐代行人～模範タクシー～」でいじめの加害者、「ラケット少年団」でバドミントン選手のナ・ウチャン役を演じた。悪役と意欲あふれる運動選手を行き来していた彼は、「SBS演技大賞」で男子新人演技賞を受賞し、本格的に自身の顔を知らせた。

それから「二十五、二十一」のムン・ジウン役、「弱いヒーロー Class1」のアン・スホ役で強い印象を残した彼は、「D.P.」シーズン2でシン・アフィ役に扮し、日々発展する演技を見せた。

ムン・ジウンがコ・ユリムへの一途な気持ちと友達の前での茶目っ気あふれる姿で愛されたことに対し、アン・スホは友人ヨン・シウンへの友情と愛情で感動を与えた。

チェ・ヒョヌクは韓国で放送中のtvN「輝くウォーターメロン」でイ・チャン役に扮し、ギャグ漫画から飛び出したような熱血男を演じる。祖母の下宿で大学生の兄たちと育ったおかげで、X世代の感性に染まったイ・チャンは、近くの芸術高校の女神の心を得るため努力している。従来のキャラクターと共通性はあるが、新しい魅力を見せる予定だ。新ドラマ「ハイクッキー」のソ・ホス役も演じる予定で、より一層期待が高まっている。

「A-TEEN」で10代から注目されたシン・スンホは「十八の瞬間」「恋するアプリ Love Alarm」「契約友情」など多様な学園ドラマに出演した。

それからNetflixオリジナルシリーズ「D.P.」でファン・ジャンス役に扮し、悪辣な軍人役で恐怖を与えた。シン・スンホはまだ軍隊に行っていないが、実際に軍隊で生活したかのような演技を披露した。特にtvN「還魂」シリーズでコ・ウォン役に扮し、気難しいが内面は温かい世子（王の跡継ぎ）役でチャン・ウク（イ・ジェウク）、ソユル（NU'EST ミンヒョン）とブロマンス（男同士の友情）も披露した。

「還魂」を終えた後、シン・スンホは「良くも、悪くも、だって母親」「D.P」シーズン2などの作品に特別出演した。特に「D.P」シーズン2では除隊後、大学生活をするファン・ジャンスの姿からアン・ジュノ（チョン・ヘイン）に会うと慌てる姿を見せ、再びシーズン1に戻ったような没入感を与え、好評を博した。

映画「復活する男」では、ク・ギョファンと再会する。ここにカン・ギヨン、キム・シア、キム・ソンリョンなどが合流して期待を高めている。イ・ミンホ、アン・ヒョソプ、チェ・スビンなどがオファーを受けて検討している「全知的な読者の視点から」にシン・スンホも出演の提案を受け、検討中だ。彼が提案された人物はイ・ヒョンソン役で、ウェブ漫画のファンはシン・スンホの名前を見るやいなや「もしかしてイ・ヒョンソン？」と言うほど早くも高いシンクロ率が期待されている。

「チャ・スンウォンの子役」として記憶されていたキム・ジェウォンは、最近「キング・ザ・ランド」でイケメンCAの後輩と呼ばれるようになった。

昨年「私たちのブルース」の若いチェ・ハンス（チャ・スンウォン）役で注目されたキム・ジェウォンは「僕が？ 君を？ 強制的に？ 無理やり？ 君も好きだったじゃないか」という台詞でウンヒ（シム・ダルギ）だけでなく、視聴者の胸をときめかせた。

学生服がよく似合っていた彼は、その後「君が落ちた世界」「十九歳のラッコたち」でも相次いで学生服姿で登場し、自らも「制服より学生服がよく似合うようだ」と語った。

また、「スティーラー ～七つの朝鮮通宝～」ではアクションを披露。「キング・ザ・ランド」ではピョンファ（コ・ウォニ）の胸をときめかせる後輩のイ・ロウン役に扮し、人々に名前を知らせた。昨年は学生服を着るキャラクターをたくさん演じたことに対し、今年は刑事から乗務員まで様々な職業に扮し、ユニークな姿を見せている。

「キング・ザ・ランド」を終えたキム・ジェウォンは、次回作「ヒエラルキー」でキム・リアン役に扮し、再び学生服を着る。ジュシン高校の序列1位でジュシングループの後継者役を引き受けた。上位0.01％の少数が秩序で法律として君臨するジュシン高校に秘密を抱いた転校生が入学した後、堅固だった彼らの世界に亀裂が生じる話を描く予定だ。

・リョウン＆チェ・ヒョヌク＆ソル・イナら、新ドラマ「輝くウォーターメロン」に出演決定

・シン・スンホからチョン・ソミンまで、映画「Only God Knows Everything」に出演決定

・キム・ジェウォン「キング・ザ・ランド」で2PM ジュノ＆少女時代 ユナと共演“夢のようだった”