ハ・ヨンス、2024年度連続テレビ小説「虎に翼」に出演決定!伊藤沙莉&岩田剛典らと共演

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女優のハ・ヨンスがNHKの朝ドラマに初出演を果たす。

今回、2024年度前期連続テレビ小説第110作「虎に翼」で、伊藤沙莉が演じる主人公・猪爪寅子とともに「法」を学ぶ「寅子が通う明律大学の仲間たち」の出演者が発表された。

ハ・ヨンスは土居志央梨、桜井ユキ、平岩紙、戸塚純貴、岩田剛典と共に新たな出演者に決定。劇中、彼女は朝鮮半島からの留学生である崔香淑(さい・こうしゅく/チェ・ヒャンスク)を演じる。崔香淑は東京帝大で法律を学んだ兄の勧めで、明律大学女子部に進学。日本語が堪能で、寅子たちともすぐに打ち解ける。


◆ハ・ヨンス コメント

この度、法律の道を志し日本に渡ってきた留学生「崔香淑」を演じさせていただくことになりました。私も日本に活動拠点を移したばかりで、ひたすら挑戦を続ける日々を送っており、崔との繋がりに運命を感じています。
崔は、穏やかで気配りもでき、そして時代や社会の逆風に負けず夢を追い続ける聡明な女性です。崔のしなやかな強さや、内なる情熱、おにぎりを喜んで頬張るかわいらしさや素朴さを皆さんに感じていただけたら幸いです。崔を一番「崔らしく」表現できるよう、心を込めて演技に向き合いたいです。皆さんのいつもの朝に、崔香淑として顔を出せるのを、心から嬉しく思っています。

■ドラマ情報
「虎に翼」
2024年春放送予定

制作スケジュール:2023年秋クランクイン予定
作:吉田恵里香
法律考証:村上一博
制作統括:尾崎裕和
プロデューサー:石澤かおる、舟橋哲男、徳田祥子
取材:清永聡
演出:梛川善郎、安藤大佑、橋本万葉 ほか

<あらすじ>
昭和のはじめ、日本初の女性専門に法律を教える学校ができる。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たちだった。この物語の主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。
昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生します。寅子もその一人として日本中から注目され憧れの的になる。しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本だった。法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消えてしまう。
昭和20年(1945)、焼け野原に立つ寅子は全てを失っていた。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになる。
そして、寅子はついに裁判官になる。彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていく。

記者 : Kstyle編集部