イ・イギョン、BTS(防弾少年団) ジンとの親交をアピール「時間が経っても変わらない所が好き」

OSEN |

写真=ロッテエンターテインメント
俳優イ・イギョンが、防弾少年団のジンとの親交をアピールした。

イ・イギョンはソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェで行われたインタビューで、「軍隊を早めに行ってきました。演技に対する関心は、軍隊時代に持ち始めました」と話した。

続いて、イ・イギョンは「今よりも若かった頃は、テレビをほとんど見ませんでした。しかし、軍隊ではテレビが外の世界と通じる唯一の媒体だので、兵役中は時間があるたびにテレビを見ていました。当時はドラマ『IRIS -アイリス』が放送されていたのですが、すごく面白かったです。放送が終わると、『また一週間をどうやって待てばよいのだろう』と思いました。ドラマを見るだけでもこんなに面白いのに、自分で演じたらどれだけ面白いんのだろうと思いました」と、演技に興味を持つようになったきっかけを語った。

「私がいた軍部隊の中に、九龍(クリョン)休憩所といって図書館みたいなものがありました。正しくは図書館というよりも、私たちが(休暇の時に)持ってきた本を置いておく場所でした。そこに『アクティング・ワン』という(演技に関する)本がありました。興味があったので、読んでみたのですが、どういう意味か全く分からないことばかり書いてありました(笑)。その後、半月ほど休暇を貰ったのですが、道を歩いているとピンク色のレンガでできた演技塾があったので、一度入ってみました。私が院長に『演技を習いたいです』と言うと、『入試を受けるの?』と聞かれました。当時、“入試クラス”というものがなにかも分からなかったのですが、除隊を控えていたので、なんとなく入試クラスに入りました」

イ・イギョンは、軍隊を除隊して演技塾の入試クラスに入り、そこで発音から発声など、演技の基本について学び始めた。「最初はカナダラ(日本語のあいうえおにあたる)の発音の練習をしたのですが、なぜだろうと思っていました(笑)。そんな風に勉強をしていたところ、院長から正式に大学の演劇映画科に通ってみてはどうかと提案されました。そして、院長が出たソウル芸術大学の入試を受けて、合格しました。その塾に通いながら、(防弾少年団の)ジンと知り合いました」と振り返った。

そして「ジンは元々年上のお兄さんに懐っこく愛嬌が多い性格です。私もジンに良いイメージを持っていました。彼は建国(コングク)大学の映画科に行って、その後に歌手活動をしていました。私はソウル芸術大学の演技科に行って、俳優生活を始めました。私は私なりに、彼は彼なりにそれぞれの道を歩んできました」と話した。

2人が再会したのは、ある授賞式のステージだった。「授賞式に出席したときに、そこでジンに会いました。何も変わっていなくて、あの時のままでした。いつも僕のことを“お兄さん”と呼んで(笑)。その後に飲食店で、ズワイガニを一緒に食べました。それもすでに数年前のことです。時間が経っても変わらないところが彼の長所です」と賞賛した。

イ・イギョンは「私は幼い頃から俳優を目指していたわけではないですが、今は演技することが本当に楽しく、幸せです。今まで演技をしていて良かったと思っていることは、演技の面で指摘されたことがないということです。それだけでも大きな慰めになっています」と打ち明けた。

自身の目標について「例えば、包丁を売っているのに、刃を研ぐのが下手だと言われたら、何もかもを失った気分になると思います。演技をする俳優も同じです。私はコメディも正劇(シリアスで深みのある内容を扱った作品)も、どんなジャンルを演じても、観る方々に受け入れてもらえるような演技をする俳優になることが目標です。バラエティは流れに任せています(笑)。最近は俳優活動とバラエティを並行した方が良いという方も居ますが、違うという方も居ます。正解はありませんし、自分自身に何が合っているのかも分かりません。とにかくできるということだけでも嬉しいです」と語った。

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記者 : キム・ボラ