元SISTAR ヒョリン、アメリカでの注目度が上昇中…米ビルボードがユニークなアーティスト性を評価

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写真=ビルボード
ビルボード・コリア(代表:キム・ジニ)が今週、アメリカで最も多くダウンロードされたK-POP TOP5を公開した。

ビルボードのK-POP専門記者ジェフ・ベンジャミン(Jeff Benjamin)は、本人のTwitterを通じて、8月第一週目の「ワールドデジタルソング セールスチャート」にランクインしたK-POPを紹介した。「ワールドデジタルソング セールスチャート」は、アメリカ以外の地域で発売された曲を対象に、アメリカ内で最も多くダウンロードされた曲のランキングを公開するチャートで、音源売上の集計資料はニールセンミュージック(Nielsen Music)が提供する。

「ワールドデジタルソング セールスチャート」によると、今週アメリカ内で最も多くダウンロードされたK-POP中、1位はBLACKPINKの「DDU-DU DDU-DU」、2位は防弾少年団の「FAKE LOVE」、3位はMAMAMOOの「あなたがやって」、4位は元SISTAR ヒョリンの「海見に行くよ」、そして5位はMOMOLANDの「BBoom BBoom」が獲得した。

その中でも、ヒョリンの「海見に行くよ」がリリースから2週目で、TOP5内にランクインしたことが目立つ。ヒョリンの「海見に行くよ」は、リリースした第1週目に約1000回のダウンロード数を記録し、増加し続けて今週「ワールドデジタルソング セールスチャート」で4位を記録した。

昨年、SISTARが解散となって以来、ソロ活動に乗り出したヒョリンは、今まで新しいスタートを知らせる3曲のソロ曲をリリースした。今年2月にリリースした「明日にする」は、ビルボードチャートにランクインすることはできなかったが、その後にリリースした「Dally」と「海見に行くよ」はチャート内にランクインした。この2曲をリリースして以来、ヒョリンを「韓国では探しにくいユニークさを持っている歌手」と評価した。特に、世界的な振付師が創作した振り付けと、多様な国籍のバッグダンサーと披露するステージについて、「普遍的なK-POPとは明らかに違う」と評価し、肯定的なコメントを惜しまなかった。

ビルボードがヒョリンに対して言及したのは、今回が初めてではない。ビルボード・コリアは「昨年3月、ヒョリンが米・ニューヨークとロサンゼルスで開催したアメリカクラブツアーが完売を記録し、ビルボードを皮切りに、アメリカの有力メディアたちが当時、多数の観客たちとその熱気をそのまま伝えた」と、ビルボードが注目する彼女だけの“ユニーク”なスタイルが、今後も韓国はもちろん、世界最大の音楽市場であるアメリカでも着実に成果を出すと期待感を示した。

また今年2月、GOT7とコラボレーションした曲「あなただけ」と、5月にリリースした「Dally」が「ワールドデジタルソング セールスチャート」6位にランクインした。ここに、ヒョリンが歌ったドラマ「星から来たあなた」のOST(主題歌)「Good bye」は、現在もアメリカで最多ダウンロード数を誇る曲だ。

記者 : ヨ・ドンウン