キム・ジュヒ「ミス・コリア出身だからアナウンサーに簡単合格?偏見を破りたい」

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写真=bnt
10年間、SBSを代表するアナウンサーとして過ごしてきたキム・ジュヒ。彼女を飾る様々な言葉から離れ、これからの新しいキム・ジュヒの姿を人々は待望している。

今年10月のフリー宣言後、タレントとして新たな出発をしようとする彼女とbntが出会い、グラビア撮影とインタビューを行った。

撮影前半、ぎこちなさそうにしていた彼女だったが、中盤頃には持っていたセンスと慣れた雰囲気でスムーズにこなし、フリー宣言後、初めて行ったグラビア撮影を無事に終えた。

計3つのコンセプトで撮影したグラビアで一度も見せたことのなかった様々な雰囲気をカメラに盛り込んだ。

最初のコンセプトではブラックのスリップトップスとワイドパンツでナチュラルかつシンプルな雰囲気を演出した。続く撮影ではホワイトタートルネックにネイビーパンツ、ファーのジャケットで魅惑的で洗練された雰囲気をかもし出した。前の撮影よりはさらに柔軟になったポーズと表情を見せ、目を引く。

また、最後の撮影ではグレーのパンツとホワイトジャケットで都会的で堂々とした魅力を見せた。

グラビア撮影と共に行ったインタビューでは、10年目のフリー宣言について「面白さを感じて、アクティブに出演したいという思いが昔からあった。とても悩んだが、心の中にはもう少し胸が踊る仕事をしてみようという気持ちがあったようだ。様々なチャンネルで見せるものがたくさんあると思って決めた」と答えた。続いて心残りはないかという質問に「複雑な気持ちは大きかった。最初の職場で、長い間顔を見てきた人たちと別れることが悲しかった」と伝えた。

“ミス・コリア出身アナウンサー”という言葉について「当時もそうだったが、ミス・コリアだから簡単に入社できたという話があったけれど、私は高校生のときからアナウンサーを準備していた人間だ。ミス・コリアは2014年にテレビ局の試験を落ちて厳しいダイエットして、そこに自信が出てきたので挑戦してみたくなり、SBS入社とミス・コリア出場が同じ年になった。ミス・コリアになってからアナウンサーの準備をしたわけではない」と話した。

タレントのキム・ジュヒとして持たれたいイメージについて「実は、少し前に“力ジュヒ”というタイトルを(ユ)ジェソク兄さんがつけてくれた。そのためか、私は定型化したアナウンサーのイメージではないため、もう少し親しみを持って近づくことが出来るんじゃないかという期待もある。私も楽だし、親しみの持てるイメージを見せたい」と答えた。

これからやってみたい番組に関する質問には「料理に関心が多いので、“クックバン”(料理する番組)、色に合わせて音楽の話が出来るラジオDJをやってみたい」と話した。

記者 : ソン・ヒョジョン