「The Lover」性行為などに関する過度な言及等で課徴金…「冷蔵庫をお願い」「水曜美食会」「脳セク時代」も警告・懲戒

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写真=Mnet「The Lover」公式ポスター
「The Lover」が放送通信審議委員会から2千万ウォン(約212万円)の課徴金を命じられた。

放送通信審議委員会は13日、全体会議を開き、性行為などに関する過度な言及や行動描写、悪口や卑俗語の繰り返しの使用など、扇情的で低俗な内容を放送したケーブルチャンネルMnet「The Lover」に対して課徴金を命じることを議決した。

「The Lover」は制服を着た学生を含む登場人物の喫煙シーン、登場人物の全裸または半裸をモザイクして頻繁に露出、特定の衣服を示す単語を性的単語が連想されるように発音して言及し続けるシーン、卑俗語や悪口を直接またはピー音で処理して数回にわたって露出するシーンなどを放送した。

これに対して放送通信審議委員会は不必要な性的会話や、性行為を連想させたり暗示されたりするシーンが過剰な点、登場人物の頻繁な喫煙シーンおよび悪口や卑俗語の直接的な言及や、これを隠すための過度なピー音の使用などが放送審議を違反したということで意見をまとめ、課徴金2千万ウォンを議決した。

他にも、総合編成チャンネルJTBC「冷蔵庫をお願い」、tvN「水曜美食会」「脳セク時代」は間接広告が問題視された。「冷蔵庫をお願い」は警告を、「水曜美食会」と「脳セク時代」は当該番組の関係者に対する懲戒処分を受けた。

さらに、ケーブルチャンネルStory Onの「Let 美人5」は整形手術過信の懸念、間接広告主の特定製品を強調、病院名の露出で注意を受け、SBS「SBS 8時ニュース」は意図から外れたMERS感染拡大に関する市民とのインタビューに対して、ケーブルチャンネルMBC every1「秘密兵器彼女」はガールズグループのボディラインを過度に強調する衣装、特定部位の近接撮影に対して注意を受けた。

記者 : ハン・ヘリ、翻訳 : ナ・ウンジョン