「自由が丘で」公開4日で観客動員数1万人を突破…ホン・サンス監督ブランドを証明

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写真=映画「自由が丘で」ポスター
ホン・サンス監督の16本目の長編映画「自由が丘で」が公開4日で観客動員数1万人を突破した。

配給会社である映画制作チョンウォンサ側は「『自由が丘で』が映画振興委員会の配給会社集計基準で7日午後6時30分、累積観客数1万人を突破した」と伝えた。

今回の記録は今年韓国で50ヶ所未満の映画館で公開された韓国独立映画の中で最も早い記録だ。ホン・サンス監督は「よく知りもしないくせに」以来、これまで作品ごとに損益分岐点を超え、韓国芸術映画のヒットブランドに浮上した。

今回の記録は「ソニはご機嫌ななめ」(公開4日で1万3127人/計6万8770人)、「ハハハ」(公開5日で1万1704人/計5万6682人)、「次の朝は他人」(公開4日で1万1325人/計4万5822人)などホン・サンス監督の他の作品と同じく早い記録であり、ホン監督の人気を証明した。

秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)連休が始まった6日(土)、一日で2757人の観客を動員し、芸術映画市場に活力を与え、連休を狙った大作映画の中でも観客を集めることに成功した。

特に「ソニはご機嫌ななめ」が昨年の秋夕連休に公開され、7万人に近い観客を記録したこともあり、今年も「自由が丘で」が同じくヒットすると期待されている。

「自由が丘で」は人生において大切だった一人の女性を見つけるために韓国を訪れたモリがソウルで過ごした数日間を描いた作品だ。加瀬亮、ムン・ソリ、ソ・ヨンファ、キム・ウィソン、ユン・ヨジョン、キ・ジュボン、イ・ミヌ、チョン・ウンチェらが出演した。

記者 : キム・スジョン