“カムバック”FIESTAR「デビュー3年目…早く成功したい焦りがあります」

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写真=コラボタリ

7月2日に「もう一つ」でカムバック“シニカルな姿が楽です”

2012年、パワフルなボーカルの「Vista」で新鮮な姿を披露したガールズグループFIESTAR。1年間の空白期間の後、昨年「I Don't Know」でキュートな振り付けを披露し、純粋な魅力を最大化させたFIESTARが、今回はセクシーを選択した。新曲「もう一つ」では、ハイヒールを履き、群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)を踊りながら成熟した魅力をアピールする。

今回、まったく違うコンセプトに挑戦することについてリーダーのJeiは「『I Don't Know』の時は、何も知らないコンセプトが私たちとあまり合わなかったと思う」とし、「前回が多少不自然だったとすれば、今回は私たちらしいコンセプトをお見せしたかった」と説明した。Yeziもまた「綺麗な姿より、シニカルな姿が楽だ」と述べた。

「綺麗なのも良いです。しかし、それよりは『Vista』のようなパワフルな群舞が私たちにもっと合うのではないかと思います。群舞がなければ息も上がりませんし、汗もあまり流しません。ただ、何か物足りない感じもあります。最初は「もう一つ」の振り付けがとても難しかったです。息もできないし、一度踊ると汗だくになりました。それでもエネルギーが感じられて好きです」(Jei)

写真=コラボタリ

5人組にチームを整備…「幸せならそれで満足です」

昨年3月に、デビュー初期の頃から共に活動してきたCheskaがグループを脱退した。5人組になってから初めて活動することになる。Jeiは「(Cheskaが)もっとやりたい他の仕事をするために、良い意味で脱退した」とし、「もっと頑張って良い姿を見せられれば、私たちもCheskaも幸せになれると思う」と語った。

Cheskaと共にラップを担当し、とりわけ一緒に過ごす時間が長かったYeziは目を潤ませた。Yeziは「Cheskaはアメリカから来たので、自由な方だった。音楽の幅も広く、表現したがる範囲も広かった」とし「『私がしたい音楽を早くやりたい』と思っていることを知っていた」と説明した。

「私たちは一緒にラップを書き、レコーディングも一緒にしました。アイドルという枠の中では決められた範囲があるでしょう?ですが、Cheskaは見せたいことがもっと多かったんです。最終的に(Cheskaの脱退が)決まったとの話を聞いた時は冗談だと思いましたが、お互いに応援すべきだと思います。この前も連絡しましたが、幸せだそうです。幸せが一番だと思います」(Yezi)

写真=コラボタリ

デビュー3年目…「いつか良い時期が来ると信じています」

いつの間にかデビュー3年目になったFIESTAR。年に1回のペースで活動するため、放送局で後輩歌手に会う時は「私たちのこと、知っているのかな」と思ったりもするという。「早く成功したい」との焦りもある。これについてFIESTARは「いつか私たちにも良い時期が来ると信じて最善を尽くしたい」とし、「心を入れ替え、一生懸命準備している」としながら笑顔を見せた。

「メイクをして、ステージ衣装を着ていると、通りすがりの方々が『アレ?何?』と気付き『芸能人ですか?』と聞かれることがあります。これからはそのような質問より、『FIESTARではありませんか?』と聞かれたいです。それぞれの名前を広めたいのですが、これが本当に難しいです。休まず持続的にテレビに出演し、何かを見せれば私たちの姿に慣れるのではないかと思います」

4月にカムバックする予定だったが、旅客船セウォル号の沈没事故で活動時期を先延ばしにしたFIESTAR。彼女たちはその時間の間、準備したものを更に磨くことに力を注いだ。これからは磨き上げた実力をステージで見せる番だ。「セクシーなパフォーマンスをするグループはとても多いですが、激しい振り付けにライブまでできるグループはない」と自信を見せた5人のメンバーは「FIESTARもセクシーになれる」という言葉でインタビューを終えた。

記者 : イ・オンヒョク