「花よりお姉さん」女優たちとイ・スンギ、旅を通じて分かち合った本音

OSEN |

写真=tvN
4人の女優と1人の荷物持ちの初めての旅行が、いつの間にか本気で共感する場になっていた。初めて会った時のぎこちなさは消え、互いを理解して慰め合える家族のような存在になっていた。

10日午後、韓国で放送されたtvN「花よりお姉さん」第7話では、ユン・ヨジョンとキム・ジャオク、キム・ヒエ、イ・ミヨン、そしてイ・スンギがクロアチア・ドゥブロヴニクで旅行の最後の時間を過ごした。彼らは9泊10日の最後の旅行先であるクロアチアで、旅行を楽しみながら互いのことをより分かり合えた。

特のこの日の放送では、旅行をしながら一層仲良くなった女優たちとイ・スンギの姿を見ることができた。女優たちは旅行の間ずっと自分たちの面倒を見ながら東奔西走したイ・スンギを褒め称えながら「絶対良い女に会ってね」と話すなど、彼に息子や弟のように接した。

また女優の中では一番歳下のイ・ミヨンに対しても心配や慰めの言葉が伝えられた。イ・ミヨンはドゥブロヴニクの観光中、偶然会った韓国人の観光客から「必ず幸せになってくださいね」と言われて涙を流した。「幸せ」という言葉に盛り込まれている様々な意味が彼女の心に触れたのだ。

ユン・ヨジョンとキム・ジャオクも先輩、そして親しい姉としてイ・ミヨンを心配して慰めた。ユン・ヨジョンは作品活動が少ないイ・ミヨンに、今回の旅行をきっかけにより活発に活動するようアドバイスし、キム・ジャオクは「あなたが幸せになったらいいね」と話し、愛情を表した。イ・ミヨンは仲間たちの慰めに、涙を浮かべた。

キム・ヒエは普段から仲の良いキム・スヒョン作家が韓国から送ってくれたメールを見て涙を流した。彼女は旅行6日目、ストレスによって苦しんでいた。1人で散歩をしていたところ、キム・スヒョン作家のメールを受けたキム・ヒエは自分の心を読み取られたと、涙を流した。

それだけでなく女優たちは旅行を通じて自分のことを本気で打ち明けた。キム・ジャオクはガンの闘病後、パニック障害で苦労をしていたことを話した。ユン・ヨジョンは離婚後、息子を育てるために仕事ばかりするしかなかったと話した。特にユン・ヨジョンは旅行中、荷物持ちのイ・スンギと腕を組むなどして、彼に頼る姿を見せた。

「花よりお姉さん」は女優たちとイ・スンギにとって、バックパック旅行以上の意味があった。芸能界で活動していたが、行き来していなかった仲を縮めてくれたし、同じ作品に出演した仲間たちをより親密にまとめてくれた。旅行をしながら共有した感情や経験を通じて、まるで家族のようになるきっかけになったのだ。

記者 : ソン・ミギョン