柳楽優弥「韓国の映画が大好き」釜山国際映画祭の記者会見で明かす

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俳優の柳楽優弥が「普段から韓国の映画が大好きだ」と伝えた。

8日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区佑洞(ウドン)にある新世界センタムシティ文化ホールではガラプレゼンテーション「許されざる者」の記者会見が行われた。

記者会見で柳楽優弥は「台風24号が北上している中、記者会見にお越しいただき、ありがとうございます」と話を始めた。彼は「普段から韓国の映画が大好きで、釜山国際映画祭に来てみたいと思っていました。このように招待していただき、非常に光栄に思います」と伝えた。

続けて「ヤン・イクチュン監督の『息もできない』が好きで、キム・ギドク監督の作品も印象深く拝見しました」と付け加えた。

「許されざる者」はクリント・イーストウッド監督の同名作品をリメイクした映画だ。19世紀末の北海道を舞台に、江戸幕府側の残党・釜田十兵衛(渡辺謙)と馬場金吾(柄本明)が賞金稼ぎとして戦いに身を投じるさまを描く。暴力の悪循環についての懐疑的な観点を盛り込んだ。渡辺謙、柄本明、佐藤浩市、柳楽優弥らが出演し、在日コリアン3世の李相日(イ・サンイル)監督がメガホンをとった。

記者 : チョ・ジヨン、写真 : キム・ジェチャン