キム・ヘスの論文盗作に対し、KBS側「『オフィスの女王』は予定通りに放送…世論の動きを勘案する」

OSEN |

KBS側が論文の盗作を認めたキム・ヘスの出演ドラマ「オフィスの女王」を、予定通り放送すると発表した。

23日、キム・ヘスは2011年成均館大学の言論大学院で提出した論文が盗作であったという報道に関連して、所属事務所を通じて盗作の事実を公式的に認め、謝罪した。

しかし、彼女は韓国で4月1日から放送が始まるKBS新月火ドラマ「オフィスの女王」の主演を務めており、今回のことがドラマの放送に影響を及ぼすかどうかに関心が集まっている。

これに対してKBSのイ・ガンヒョンドラマ局長は、この日の午前OSENとの電話取材で「一応予定通りに放送しようと思っている。関係者はキャスティングや事前制作の過程では知らなかったことだ。もちろん世論の動きを考えなければならないが、現在としては初回放送が間近に迫っているため、放送を保留したり延期するのは無理があると思っている」と話した。

同局長によるとKBSは一旦予定通り放送を進めるという方針のもとで、世論の動きを見守るという立場だ。

「オフィスの女王」は「花を咲かせろ!イ・テベク」の後続として、来月1日に放送が始まる予定だ。契約社員であるミス・キム(キム・ヘス)の活躍を通じて、会社員たちの仕事や恋愛を描くオフィスドラマで、キム・ヘス、オ・ジホ、チョン・ユミ、イ・ヒジュンなどが出演する。

一方、この日の午前、あるメディアは2011年キム・ヘスが成均館大学の言論大学院で提出した修士論文のかなりの部分が盗作であったことが分かったと報じた。これに関連してキム・ヘスの所属事務所側は「本人が盗作の事実を認めている。非常に忙しく活動していた時期に書いた論文だ。その当時、盗作がどれほど深刻な問題なのかに関する意識が足りなかった。反省している」と伝えた。

報じられた記事によるとキム・ヘスは「演技者のコミュニケーション行為に関する研究」と題した論文で、4巻以上の単行本をそのまま写し、その内容の一部だけを脚注としたという。

キム・ヘスは4月1日から韓国で放送される、KBS新月火ドラマ「オフィスの女王」で久しぶりにドラマに出演する予定だ。

記者 : ユン・ガイ