パク・シフの強姦容疑に中国ファンも“ざわめき”…韓流全体に影響か

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写真=TVレポート DB
俳優パク・シフが強姦容疑で告訴され話題になっている中、中華圏のマスコミも事件の推移に注目している。

パク・シフはドラマ「イルジメ【一枝梅】」「家門の栄光」「検事プリンセス」などを通して、韓国を代表する韓流スターとしてアジア地域で人気を得た。先日最終回を迎えたSBS「清潭洞(チョンダムドン)アリス」は、放送当時、中国のポータルサイトおよびSNSの検索ワード上位にランクインするなど、話題を集めていた。

彼の中国での人気を証明するかのように、中華圏のマスコミは先を争うように韓国で報道されたニュースを伝え、事件に関心を示している。18日に関連ニュースが韓国で報じられると中国のファンもざわめいた。容疑の真偽にかかわらず、芸能人にとって致命的な事件に巻き込まれた可能性があるだけに、中国のパク・シフファンはパニック状態に陥った。

パク・シフの中国ファンは「がっかりだ」「そんな風には見えなかったのに、ショックだ」という反応と「信じられない」という反応に別れている。「女性が仕組んだものだ」「何かを狙って近づいたに違いない」とパク・シフを強く擁護する反応も目立つ。一方、「真偽がはっきりするまで推測はやめよう」「経緯を見守ろう」と自制を求めるファンもいる。

問題はパク・シフだけのファンだけではない。代表的な韓流スターが印象の悪い容疑で告訴されただけに、ドラマの韓流にも否定的な影響を及ぼす可能性も無視できない。すでに関連記事では事件そのものの真偽を離れ、「韓国の芸能界はもともとそうだ」「汚い」「韓国の俳優に対する夢から早く目覚めろ」など、韓国の芸能界をひっくるめて非難するコメントが少なくない。

パク・シフは今月15日、芸能人志望生のA(22)氏を強姦した疑い(性暴力犯罪の処罰および被害者保護などに関する法律違反)で18日に告訴された。パク・シフ側は報道資料を通じて「知人の紹介で出会ったA氏と一緒にお酒を飲んだ後、男女としての好感を持ち、心を交わしただけで、強制的に関係を持ったわけではない」と容疑を否認した。

記者 : パク・ソリ