カン・ソラ、ピクサーを訪問“夢の職場ってこういう所”

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写真=ソニー・ピクチャーズ・リリーシング・ウォルト・ディズニー・スタジオ・コリア

アニメ「メリダとおそろしの森」で吹き替えに挑戦

映画「サニー 永遠の仲間たち」で足蹴りをしていたカン・ソラがアニメーション「メリダとおそろしの森」(原題:Brave)で声優に挑戦し、12日午後、往十里(ワンシムニ)CGVで開かれた試写会に参加した。「ディズニークラシックアニメからプリンセスシリーズの熱狂マニアだった」というカン・ソラは「王子なしに自ら運命を切り開いていく素晴らしいお姫様だったので選択した」とし、吹き替えを引き受けた理由について説明した。

「メリダとおそろしの森」は魔女の魔法に引っかかり、熊に変わった母親を助けるまでのメリダの冒険を描いている。しかし、お姫様のための授業と結婚まで強制する母親エリノア王妃に怒り、魔女に「母親を変えてください」と願ったのは、メリダだった。

カン・ソラは劇中で母親と対立した経験があるかという質問に「演劇映画科にいくと言った時大きく対立した」と応えた。「母と娘の間で共感できる部分が多かった」というカン・ソラは「母と娘が一緒に見たい映画」だと推薦した。

ディズニー・ピクサーのスタジオでは、カン・ソラのパワフルなエネルギーが気に入られていたという。メリダは馬に乗って弓を射ることが好きなお転婆なお姫様であるためだ。カン・ソラは「アジア地域関係者との事前打ち合わせで声優としての役割よりはキャラクターとのシンクロ率とスターが持っているイメージを中心に見た」と説明した。

また、米サンフランシスコにあるピクサーのスタジオを直接訪問したカン・ソラは「時差のため居眠りして正門に入りましたが、ピクサーのビルではなく、公園かと思いました。夢の職場ってこういう所を指すんじゃないかなと思うくらい創造力が沸き立つような気分だった」と感想を伝えた。

背景のスコットランドの雰囲気をうまく生かした点についてカン・ソラは「茂った森の季節を様々な形で表現しており、3Dだったが目が疲れなかった。木や石、髪の毛の一本一本の質感まで表現されているので、細かい所までよく見て欲しい」と述べた。

ディズニー・ピクサーの13番目の作品「メリダとおそろしの森」は韓国で9月27日に公開される。

記者 : イ・ヒョンジン