CROSS GENE、デビューイベント開催!「日中韓の文化でアジアを超え世界へ」

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7日のミニコンサートで初披露…8日にデビューアルバムをリリース

洗練されたポップスタイルの楽曲とは異なる、東洋の武術を連想させるダンスと衣装。日中韓のメンバーが混ざったCROSS GENEは、果たして“多国籍グループ”の限界を超え、アジアを魅了することができるだろうか。

7日午後、ソウル・広津(クァンジン)区広場洞(クァンジャンドン)のAX-KOREAで6人組の新人ボーイズグループCROSS GENE(キャスパー、SHIN、J.G、サンミン、ヨンソク)のデビューミニコンサートが開かれた。CROSS GENEはコメディアンのソ・ギョンソクの司会で行われたミニコンサートで、タイトル曲「La-Di Da-Di」と収録曲「Sky High」「For This Love」「My Lady」を披露した。


「ビッグ~愛は奇跡~」出演中のSHIN「サインを頼まれ、困惑して逃げてしまった」

CROSS GENEは韓国人のメンバーサンミン、SHIN(シン・ウォンホ)、ヨンソクに日本人のリーダータクヤ、中国人のメンバーJ.Gとキャスパーで構成された多国籍グループ。ユニバーサルミュージックと日本のアミューズが作ったグループだ。8日に初のミニアルバム「TIMELESS BEGINS」をリリースする。

「デビューステージがまだ実感できない」と切り出したタクヤは「たくさん練習してきたものをお見せできて嬉しい」と感想を述べた。「色んな文化が混ざっているので、CROSS GENEならではの特別な魅力を感じることができる」と自信を示したCROSS GENEは「アジアNo.1になりたい。今後はワールドツアーもやりたい」と覚悟を見せた。

メンバーのSHINは、チャンネルAドラマ「僕らのイケメン青果店」で顔を知らせている。4日から韓国で放送が始まったKBS 2TV月火ドラマ「ビッグ~愛は奇跡~」では、自由奔放な18歳の高校生カン・キョンジュン役を演じ、視聴者に印象を残している。SHINは「『ビッグ』に出演してから、コンビニの店員さんにサインを頼まれた。そんな経験は初めてだったので、『僕じゃありません』と言って逃げてしまった」と言い皆を爆笑させた。


「コミュニケーションが簡単ではないが…“CROSS GENE語”で話し合う」

ミニコンサートの直後、日本・台湾・シンガポール・フィリピン・タイなどアジア8ヶ国の取材陣との記者会見が開かれた。CROSS GENEは、溢れるアイドルグループの中での、自分たちならではの強みについて「3ヶ国が集まっているので、ファッションと歌、パフォーマンス、感情など、全ての面で多彩な文化が混ざっている。各国の魅力と特徴を活かして、他のアイドルグループとは違う、新しいパフォーマンスをお見せできる」と説明した。

続いてSHINは「グループとしての活動だけでなく、ソロ活動も頑張っている。マルチエンターテイナーの一面をお見せできると思う」と伝えた。

メンバー間のコミュニケーションは容易ではない。お互いの慣れない文化と価値観に適応することも難関の一つだ。CROSS GENEは「お互いの言語にたどたどしいメンバーたちのために、“CROSS GENE語”を作って、より簡単に説明している。韓国を中心にアジアや世界各国で活動する計画」と付け加えた。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク、写真 : イ・ジョンミン