JYJ ジェジュン、撮影現場で先輩から大人気“うちのジェジュン”

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写真=MBC
MBCの週末ドラマ「Dr.JIN」に出演しているJYJのジェジュンが、撮影現場でキム・ウンスら先輩俳優たちから、非常に可愛がられているという。

ジェジュンは「Dr.JIN」で捕盗庁(犯罪者を取り締まるための李氏朝鮮時代の官庁)の従事官であり、左議政キム・ビョンヒ(キム・ウンス)の庶子キム・ギョンタクを演じる。キョンタクは抜群の武芸実力と冷徹な判断力の持ち主だが、庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)であることを理由に毎回父やヤンバン(両班)たちに毒舌を言われたり、蹴られたりするなどの侮辱を受けている。

しかしドラマとは反対に、撮影現場ではジェジュンは出演陣の寵愛を一身に集めているという。ジェジュンの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントによると、ジェジュンの父役として出演している俳優キム・ウンスはジェジュンを「うちの息子」「末っ子」と呼びながら励ましているという。兄役のキム・ミョンスは、ジェジュンを蹴るシーンの撮影後「うちのジェジュン、痛かったでしょう」と言いながら、ジェジュンに対する愛情を示した。

放送関係者は「いつも撮影現場に一番先に来て準備し、瞬間ごとに最善をつくすジェジュンの姿に先輩俳優たちが感心している。ドラマとは違って、現場では『うちのジェジュン』と呼ばれている」と話した。

ジェジュンの所属事務所の関係者は「すでに俳優の間で団結心が生まれたと思う。第3話の宴会シーンの場合、撮影場所である谷間に行くためにはみんなが地上から250~300mの階段を降りていくしかなかった。再び上がってくることは考えられないため、俳優みんなが一日中撮影現場で待機していたが、その時に一層親しくなったと思う。撮影現場の雰囲気がよくて、これからも呼吸がぴったり合う良い演技が出そうだ」と期待感をあらわにした。

「Dr.JIN」は韓国で3日に放送された回が視聴率14.4%を記録し、ライバルドラマであるSBS「紳士の品格」との差をかなり縮めている。

記者 : チョン・ソンハ