「蜜の味」キム・ガンウ、ボディラインを鍛えた理由とは?

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写真=映画「蜜の味 テイスト オブ マネー」スクリーンショット
俳優キム・ガンウが、映画「蜜の味 テイスト オブ マネー」(監督:イム・サンス、制作:フィルムパマル)で抜群のボディラインをアピールし、話題となっている。

キム・ガンウは「蜜の味 テイスト オブ マネー」でペク・グムオク(ユン・ヨジョン)のエリート秘書、チュ・ヨンジャク役を演じた。劇中でチュ・ヨンジャクは名門大学の経済学科を卒業し、超高速の出世を果たしてきた高い能力の持ち主だが、韓国最上流階級の世界に足を踏み入れることで価値観の混乱を経験することになる。

キム・ガンウは約3ヶ月間、ボディラインを鍛えながら役作りに入った。エリートのチュ・ヨンジャクが自己管理に徹底している人物であるということを簡単に伝えられる視覚的な道具として、自身の肉体を小道具として活用した。

ペク・グムオク(ユン・ヨジョン)とユン・ナミ)キム・ヒョジン)が求めているヨンジャクの若い肉体は、彼が過去からいかに自己管理に徹底していたかを物語る努力の成果だ。

彼のボディラインは、スーツを着こなす若い肉体として視覚的な快感を与え、劇中の人物と観客にチュ・ヨンジャクを容易に信頼させる装置となる。また、ここまでしっかりとした肉体の賢い青年が、お金の味に仕方なく翻弄されるという絶妙なアイロニーを描き、観客にさらなるもどかしさを伝えている。

「蜜の味 テイスト オブ マネー」は、韓国の最上流階級のユン会長(ペク・ユンシク)と、自身の金を守るためにはどんなことでもする血も涙もないペク・グムオク(ユン・ヨジョン)、彼女の秘書としてお金の味に目覚めるチュ・ヨンジャク(キム・ガンウ)、家族のうち唯一正常で自由な考え方を持っているグムオクの娘、ユン・ナミ(キム・ヒョジン)など、金に支配された財閥の欲望を描いた映画。映画「浮気な家族」「ハウスメイド」を演出したイム・サンス監督の作品だ。

記者 : チョ・ジヨン