SUPER JUNIORの衣装展示を見るため、渋谷のタワーレコードに長蛇の列

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14日、日本・東京のタワーレコードに訪れた。1列に並んでいる多くの人々をみつけ、その理由を聞くと、9日に日本で3枚目のシングル「Opera」を発売したSUPER JUNIORのためだという。「サイン会でもやるのかな」と思って表示を読んでみると舞台衣装の展示だった。ただ展示物の前で写真を撮影するために数十分も待っているファンたち。手にはSUPER JUNIORメンバーの写真を大切そうに持っていた。

実際、渋谷でSUPER JUNIORの人気はすごかった。この人気は12日と13日の両日間、東京ドームで開かれた「SUPER JUNIOR WORLD TOUR“SUPER SHOW 4”in TOKYO」でも確認された。渋谷の所々ではSUPER JUNIORのアルバムジャケット写真をラッピングした車が歌を大きく流しながらPRをしており、コンサートで買ったグッズを持ち歩くファンもよく見かけることができた。彼らはラッピングカーが目の前を通るたびに写真を撮りながら微笑んだりもしていた。

このようなSUPER JUNIORの人気は日本最大のCD販売チェーン店であるタワーレコードでも実感することができた。衣装展示コーナーの傍にはSUPER JUNIORのアルバムコーナーが別途に設けられた。今回発売された「Opera」はもちろん、ウニョク&ドンへの「Oppa、Oppa」とコンサートのDVDまで並んでおり、まるでSUPER JUNIORの専用コーナーのようだった。その傍には少女時代の新ユニット「テティソ」、SHINee、EXOなど、多くの韓国歌手のアルバムが陳列されていた。そしてさらに多くのK-POP歌手のアルバムは5階にもあるという表示も欠かさなかった。

5階に上がると、まずK-POPという文字が目に入った。K-POPのコーナーは好きな歌手のアルバム前に集まっている日本のファンで賑わっていた。人気が高いのが断然SUPER JUNIORで、彼らのアルバムは数箇所に並んでおりアルバム曲を楽しめる試聴コーナーも設置されていた。

また、韓国で人気を博しているドラマ「屋根部屋のプリンス」や「ラブレイン」、終了したドラマ「オレのことが好きでしょ。」のオリジナルサウンドトラックコーナーも設置されており、日本でのユチョン(JYJ)、チャン・グンソク、ユナ(少女時代)、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)の人気を実感することができた。特にユチョンの前作「トキメキ☆成均館スキャンダル」のオリジナルサウンドトラックも一緒に置かれていて目を引いた。K-POPスターが出演したドラマの他にもチャ・スンウォン、コン・ヒョジン主演の「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」のオリジナルサウンドトラックも日本で人気を博していた。

そして、タワーレコードには韓国の歌手の跡も多く残っていた。タワーレコードを初めて訪問した頃の東方神起の写真も何年間も保存されており、他の芸能人の写真やメッセージもファンの注目を集めた。雑誌コーナーには韓国語の雑誌が並び、壁にはSUPER JUNIOR、東方神起、CNBLUE、FTISLAND、T-ARAなどのポスターも飾られている様子から、K-POPの高い人気が一気に読み取られた。

1時間ほどタワーレコードを回って外に出た時にも、SUPERJUNIORの衣装展示を見るために駆けつけたファンの行列は絶えなかった。午前中からファンが殺到したため、行列担当店員を配置しプラカードまで持たせている様子から、東京ドームの公演で証明されたSUPER JUNIORの人気がそのまま感じられた。ここが韓国なのか日本なのか紛らわしい限りだった。しかし、これでこそ世界のSUPER JUNIORだ。

記者 : チェ・ミンジ