ADOR ミン・ヒジン前代表、BELIFT LABの訴訟提起にコメント「新人アーティストを盾にしている」

Newsen |

写真=Newsen DB
ADORのミン・ヒジン前代表が、HYBEと傘下のレーベルBELIFT LABの主張に反論した。

ミン・ヒジン前代表は本日(18日)、Newsenに「HYBEの内部情報提供者の具体的な証言と明白な類似性にもかかわらず、これを否定し、世論を誘導している」と指摘した。

続けて「内部で解決できることを外部に引き出し、多くの虚偽事実を流布し、業務妨害や名誉毀損をしたのはHYBEとBELIFT LAB」とし「NewJeansに与えた被害は考えず、新人アーティストを盾にして業務妨害を主張しているのは果たして誰なのか、振り返ってみなければならない」と批判した。

BELIFT LABはILLITの所属事務所で、最近ミン・ヒジン前代表を相手に20億ウォン(約2億2,200万円)規模の訴訟に突入した。法曹界によると、2025年1月10日にソウル西部地裁で、BELIFT LABがミン・ヒジン前代表を相手に起こした損害賠償訴訟の初公判が開かれる。

写真=BELIFT LAB公式映像キャプチャー
ミン・ヒジン前代表は4月、「ILLITはヘア、メイク、衣装、振り付け、写真、映像、イベント出演など、芸能活動のすべての分野でNewJeansを真似している」と主張した。

これに対しBELIFT LABは、ミン・ヒジン前代表が初めて疑惑を提起した時から現在まで、彼女の主張には根拠がなく、ILLITがNewJeansの企画案を盗作したというのも事実ではないと主張している。

BELIFT LABのキム・テホ代表は、10月24日に開かれた2024年国会文化体育観光委員会の総合国政監査に証人として出席した際も、盗作疑惑を否定した。

ミン・ヒジン前代表に対する法的対応も正式に発表した。キム・テホ代表は「事実ではない。この件について代表として申し上げると、この件を提起したミン・ヒジン前代表を対象に、民事・刑事上の訴訟を提起した状態だ」とし「我々は司法部の判断を待っている。関連の手続きを遵守し、これが事実ではないということを裁判所を通じて証明するつもりだ」と伝えた。

・ILLITの事務所、ADOR ミン・ヒジン前代表に約2億円規模の訴訟を提起…2025年1月に初公判

・HYBEと対立か…ADOR側が公式コメント「ILLITはNewJeansのコピー」

記者 : ファン・ヘジン