Gavy NJ ダレ、初のソロ曲「私の映画だったあなたへ」をリリース!“夫の音楽と相性が良かった”

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写真=YOUR BALLOON ENTERTAINMENT
Gavy NJのジェニーが、本名であるダレ(Darae)に芸名を変更し、ソロアーティストとして新たなスタートを切った。

ダレは2月6日に発売した、デジタルシングル「私の映画だったあなたへ」に関する一問一答を公開した。同曲は、デビュー12年目にして初めて披露するソロ曲だ。柔らかなサウンドと対比されるパワフルな歌唱力で、感性的なバラード曲を届けた。

2012年、Gavy NJとしてデビューした彼女は「恋愛小説」「Nothing better than you」「新村(シンチョン)に来た」など多数の代表曲をリリースし、人気を博した。最近、芸名を本名のダレに変更し、ソロアーティストとして新たなスタートを知らせた。

―― デビュー12年目にして本名のダレとして初のソロ曲を発売することになりましたね。感想を教えてください。

ダレ:10年間のグループ活動を通じて、メンバーたちと一緒にいることに慣れてきましたが、今は一人で全てを満たさなければならないので、責任が重くなりました。アルバム制作に参加し、小さなこと一つに大切さと感謝を感じています。

―― シングル「私の映画だったあなたへ」の簡単な紹介とリスニングポイントを教えてください。

ダレ:過去の自分への手紙のような楽曲です。歌手としての活動を振り返りながら、新たな出発を誓う気持ちが込められています。この曲を聴きながら、皆が大切だった時間を思い出して、映画のようだったその瞬間を少しでも思い出してほしいです。

―― 「私の映画だったあなたへ」の作詞にも参加されましたね。どんな話を盛り込みましたか?

ダレ:作詞家のミン・ヨンジェさんと一緒に作業しましたが、特定の状況がよく見えるテーマであってほしいと話しました。最初は、恋人の話にフォーカスを当てていましたが、私の初めてのソロ曲なので「私の話」を反映しなければならないと思い、歌詞を修正することになりました。過去の私、ジェニーを応援してくださったファンの皆様に伝える感謝のメッセージも込めたいと思いました。歌詞が素敵で、とても気に入っています。

―― 初のソロ曲の作曲には、夫であり、多数のヒット曲を手掛けたプロデューサーのキム・スビンさんが参加しましたね。音楽の相性はいかがでしたか? また、グループ活動の時と変わった点はありますか?

ダレ:キム・スビンプロデューサーとは、本当に相性がよかったです。アーティストの長所をしっかり引き出しながら、サポートしてくれて、本当に大きな力になりました。私がやろうとする音楽を全て反映して、素晴らしい楽曲をつくってくれましたし、きちんと話し合って曲を作っていったので難しいことは全くなかったです。グループ活動時は、メンバーとのバランスを考えていたのですが、今は一人でひとつの楽曲を全部リードしていかなければならないので、全体的な流れ繊細な表現にもっと気を使うようになったと思います。

―― ソロアーティストのダレとして、新しい事務所で新たな出発をすることになりましたが、シングル発売後の活動計画や今年の目標を教えてください。

ダレ:今年の目標は、ソロアーティストとしてアルバムをたくさん出すこと、年末コンサートをすること、ファンともっと仲良くなることです。歌を歌うことを少し休まなければならないと思って、初めて長い空白期を持ちました。独立を準備しながら、前だけ見て走ってきたので、リフレッシュする時間が必要でした。約2年間寝かせておいた情熱を音楽に注ぎ込みたいです。

―― 「私の映画だったあなたへ」とよく合いそうな映画を推薦してください。

ダレ:「きみに読む物語」です。中年の男性が奥さんに本を読んであげることから始まる映画ですが、実はその本はだんだん記憶を失っていく奥さんとの思い出を残しておくために書いておいた男性の日記でした。男性は奥さんに毎日その本を読んであげて、少しだけ記憶が戻ると、幸せを感じていました。本当に「私の映画だったあなたへ」に合う映画だと思います。何より輝き、熱烈に愛したあの時を思い出しながら聞ける楽曲なので。

―― 最後に「私の映画だったあなたへ」を聴く方々に一言お願いします。

ダレ: 皆さんの映画のようだった瞬間を一緒に振り返ることができて光栄です。幸せな日、悲しい日、懐かしい日を私の声で慰めてあげられるように、良い音楽をたくさんお届けします。ありがとうございます。

記者 : パク・スイン