BTSのV、燃え尽き症候群で限界を感じたことも「休みたくて怪我しようとまで思った」(動画あり)
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写真=TVレポート DB
BTS(防弾少年団)のVがひどい燃え尽き症候群で辛い時間を過ごしたとし、当時の心境を打ち明けた。11日、BTSのSUGAのウェブバラエティ「シュチタ(SUGAと酔う時間の略語)」には、Vがゲストとして出演し、1stソロアルバムの秘話を紹介した。
今月8日、1stソロアルバム「Layover」を発売したVは、「3年前から準備したアルバムだ。いつも偽りの歌詞ばかりで、メロディーも最後まで作れないから、そこでストレスをすごく受けて曲をもらうことになったが、すごく良い」と裏話を紹介した。
BTSメンバーの中で、最後の走者としてソロアルバムを発売したことについては「とても負担になる。僕が気に入っていなかったら、出なかっただろう。申し訳ないが、仕方ない。気に入ったからすぐに出せた」と伝えた。
続けて「(作業を終えて)やり遂げた、そういう気持ちだった。キーが低いと地味な感じがあるじゃないか。それをすごく心配したが、思ったよりちゃんと吸収できたようで、とてもうれしかった」と感想も付け加えた。
写真=YouTube「シュチタ」映像キャプチャー
優れたパフォーマーであるにもかかわらず、初のソロアルバムで落ち着いたパフォーマンスで勝負に出たことについては、「華麗な姿はグループで見せればいいと思った。7人でやる時が、僕が見せられる姿の中で最高だと思う。そのようなステージをグループでなく一人でやる時は、あの時の喜びが感じられないと思って、大胆にパフォーマンスを諦めた」と考えを明かした。音楽番組の出演を控えているVに、SUGAは「どれだけたくさんの後輩たちが君を見て、“V先輩のようになりたい”と思うだろう? 僕は、君がアルバムを出すと言った時、いよいよ勇気を出したと思った」とエールを送った。
またこの日、Vは「FAKE LOVE」の活動当時について「僕の人生で一番辛い時だった」と振り返った。
彼は「時間が経ったから比較するようになったと思う。僕がメンバーよりテンポが遅く、考えが違うからもっと辛いのかな? そういうことを考えた。ステージをやる時、そばにいるメンバーたちを見ると楽しそうで、上手で、完璧なのに僕だけなぜこうなんだろうと思い、燃え尽き症候群がひどかった」と正直に打ち明けた。
続けて「本当に辛くて、何もやらないで一日だけ休みたかった。ミュージックビデオを撮影して、あまりにも疲れて休みたかったが、カムバックが近づいていたのでそれもできなかった。あの時は、否定的な気持ちでいっぱいで、休む方法を探して“怪我しよう”とまで思った。限界だと、こんな人生耐えられないと思った」と打ち明けた。
最後にVは「今は、あの時の僕を変えてあげている。こういう経験のおかげですごく健康になった」とポジティブな心構えを伝えた。
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記者 : イ・ヘミ