イ・ビョンホン監督の新作で、パク・ソジュンとIUの初共演で期待を集めている映画「ドリーム」が、個性溢れるキャラクターたちのケミストリー（相手との相性）を垣間見ることができるスチールカットを公開した。

「ドリーム」は、常識のない元サッカー選手のホンデ（パク・ソジュン）と情熱のないプロデューサーのソミン（IU）が、ホームレスを寄せ集めた韓国代表選手たちと一緒に無謀な夢に挑戦する物語を描く。

本日（28日）公開されたスチールカットは、一生に一度の挑戦に乗り出した彼らのケミストリーはもちろん、豪華俳優陣の“キャア一体”（キャラクターと自身の一体感）が目を引く。ソウルレスサッカー選手ホンデのスチールカットは、サッカー選手だった彼がホームレスサッカー団の監督を務めることになったストーリーに対する好奇心を刺激する。サッカー団と共に声を荒げて応援する姿はキャラクターに入り込んだパク・ソジュンの多彩なイメージチェンジを予告する。

いつにも増して真剣にカメラを構えている情熱のない現実主義のプロデューサーソミンのスチールカットは、非協力的な監督ホンデと予測できないホームレスサッカー団の間で巧みな駆け引きを繰り広げ、プロジェクトをリードしていく彼女の活躍を期待させる。ここに気難しい表情のホンデと表向きの微笑みを浮かべるソミンを捉えたスチールカットは、絶妙な二人の関係性を伺わせ、関心を高める。

本格的な練習に乗り出したホームレスサッカー団の実力を捉えたスチールカットは、名俳優たちが作り出すティキタカ（相性が良く、ポンポンとやり取りする様子）を期待させる。オールドボーイのファンドン（キム・ジョンス）をはじめ、親バカのヒョボン（コ・チャンソク）、反則王ボムス（チョン・スンギル）、切り札のインソン（イ・ヒョヌ）のスチールカットは、理由も事情も夢も様々なキャラクターたちの出会いで完成する特別なシナジー（相乗効果）を予感させる。

さらに、練習に没頭しているムンス（ヤン・ヒョンミン）とヨンジン（ホン・ワンピョ）をはじめ、ホームレスサッカー団と、彼らを心配そうな表情で眺めているホンデとイングク（ホ・ジュンソク）のスチールカットは、足よりも言葉が先立つームレスサッカー団が届ける愉快な姿に期待を集める。このように多様な魅力を持ったキャラクターを盛り込んだスチールカット14種を公開した「ドリーム」は、独特の魅力を持つキャラクターのケミストリーで観客を魅了する。

イ・ビョンホン監督とパク・ソジュン、IUを始め、劇中人物と完璧なシンクロ率を見せる韓国を代表する俳優たちの共演が期待を集めている「ドリーム」は、韓国で4月26日に公開される。

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