キム・セロン、生活苦は嘘?疑惑に弁護士がコメント「アルバイトは事実…事故車両が唯一の財産」

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
女優のキム・セロンに“嘘の生活苦”疑惑が提起された中、彼女の弁護士が「生活苦でアルバイトをしているのは事実だ」と明かした。

14日、アジア経済はキム・セロンの弁護を担当するミン・ギホ弁護士との電話取材の内容を報じた。

これによるとミン弁護士は「キム・セロンが現在アルバイトをしているのは事実で、飲酒運転事故による違約金で債務が多い状況だ」と明かした。

これまでの所得はキム・セロンの両親の事業資金と家族の生活費に使われ、現在はアルバイトで生計を維持しなければならない状況で、所属事務所への債務もどのように返済すればいいか絶望的な状況だと付け加えた。

キム・セロンは事故当時から事実上財産がない状態で、過去にあるバラエティ番組を通じて公開されたマンションと高級車に対しては「マンションは所属事務所の名義で賃貸したものであり、事故車両が唯一の財産だった」と説明している。

また、所属事務所が賃貸の保証金で、事故で被害を被った商店などに賠償したが、これだけでは賠償金を支払うことができなくなったため、残りを所属事務所の資金で先に解決し、キム・セロンはこれを返済しなければならない状況だという。

これに先立って彼女は最近、自身のInstagramを通じて、カフェでアルバイト中の近況写真を公開した。しかし写真には、手袋をした手で髪を触ったり、帽子やマスクを着用せずに作業をする姿が収められており、ネットユーザーから衛生面に対する非難の声が寄せられた。これに対して同カフェの関係者は「キム・セロンが正式にアルバイトとして勤務したことはない」と明かし、アルバイトの真偽について疑問の声があがった。

また、彼女が過去に高級車を運転したり、今回の飲酒運転事故に関連して、大手法律事務所の代表弁護士6人を選任したという事実などが知られ、“嘘の生活苦”疑惑が浮上した。

キム・セロンは昨年5月、ソウル江南(カンナム)区鶴洞(ハクトン)交差点付近で飲酒運転をし、ガードレールと街路樹、変圧器などに衝突する事故を起こした。事故によって変圧器が壊れ、近くの商店など、約57ヶ所で一時的に停電が発生した。

事故直後、警察が出動したが、キム・セロンは現場で血中アルコール濃度の測定を拒否し、代わりに採血を要請した。採血の結果、血中アルコール濃度は約0.2%で免許取り消しレベルであることが確認された。

・“飲酒運転で自粛中”キム・セロン、アルバイト中の写真に疑問の声…衛生面をめぐり議論に

・“飲酒運転で自粛中”キム・セロン、カフェでアルバイト中?SNSで近況を公開

記者 : カン・ダユン