「PEAK TIME」第2ラウンドは連合マッチで対決…MAMAMOO ムンビョルが審査委員として初登場!

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写真=JTBC「PEAK TIME」放送画面キャプチャー
「PEAK TIME」が歴代級のベネフィットをかけて、より激しくなった第2ラウンドを始めた。

韓国で8日に放送されたJTBCサバイバル番組「PEAK TIME」第5話では、“サバイバルの花”である合宿トレーニングと第2ラウンドの連合マッチに突入した参加者たちの姿が描かれた。思い通りにならない状況に直面して挫折を味わったりもしたが、諦めない気持ちで自分の限界を見事に超える参加者たちのステージに、審査委員団はもちろん、視聴者からも賛辞が続いた。厳しい中間評価を通じて危機を乗り越え、1つのチームとして生まれ変わった連合の完成度の高いパフォーマンスは感動を届けた。何よりも審査委員として初登場したMAMAMOOのムンビョルも、今後の活躍への期待を高めた。

第2ラウンドの「連合マッチ」は、4つの連合(A・B・C・D)がボーカル、ラップ、ダンスユニットを構成し、ポジション別に対決を繰り広げる方式で行われた。1位のユニットが所属する連合には全体累積得票数の2%、ユニット別MVPが所属するチームには追加で全体累積投票数の5%が与えられる強力なベネフィットがかかっているだけに、完璧な連合を完成させるための努力と悩みが続いた。

これに先立って、C連合(チーム11時/VANNER、13時/BAE173、15時/BLK、24時/1人チーム)が「解決策を探すように」という審査委員団の厳しい評価で危機を迎えた中、他連合の中間評価の結果に関心が集まった。B連合(チーム8時/DKB、20時/M.O.N.T、21時/24K、23時/大国男児)は、審査委員団の絶賛の中で思いきり実力を発揮した。パク・ジェボムはボーカルユニットに対して「互いを配慮して、最も完成度の高いステージを作った」と称賛し、pH-1はダンスユニットに「絶対に勝つ組み合わせだ」と親指を立てた。

他の連合よりもベネフィットが切実なA連合(チーム2時/NTX、5時/ATBO、9時/BLITZERS、18時/BDC)は残酷な中間評価を終えた後、ダンスユニットのユンヒョク(チーム2時)が、ボーカルユニットへ移動する勝負手で逆転を狙った。彼らは「僕たちは同じチームだと思って信じてほしい。雰囲気を変えるのもいいと思う」という提案にみんな同意し、すべての可能性を開いて新しいチームとして生まれ変わるという抱負を示した。

第2ラウンド「連合マッチ」は、ムンビョルが審査委員として参加した中で行われた。審査委員のオファーを喜んで受け入れた理由について彼女は「MAMAMOOのことを思い出した」とし「私たちも新しい事務所で、最初から一つ一つずつ積み重ねてきたグループなので、共感できることも多かった。皆さんの切実さを誰よりもよく知っているため、皆さんの夢を応援したい」と明かし、参加者たちの歓声を浴びた。

万全の準備を終えた4つの連合は、決して譲らないという意気込みでステージに上がった。「連合マッチ」はラップユニットの対決から始まった。他のユニットよりもパワフルでエネルギッシュなパフォーマンスでステージを掌握したラッパーたちの戦いは、非常に熱かった。最初に登場したC連合のラップユニットは、(G)I-DLEの「My Bag」を再解釈したパフォーマンスを披露した。合宿トレーニング過程でメンバー同士の意見の差があった彼らは、いつの間にか完璧な1つのチームとして成長し、素晴らしい相乗効果を発揮した。ステージを見た審査委員たちの反応も熱かった。ムンビョルは「エネルギーがとてもすごかった。完璧な1つのチームになった感じだった。ダウンロードしたいほどだ」と絶賛した。

続いて、A連合のラップユニットが「3人でオールキルできる」という自信溢れるオーラでステージに上がった。Beenzinoの「If I Die Tomorrow」を選曲した彼らは、感性的なシンギングラップとストレートな歌詞で感動的なステージを完成させた。これを見たパク・ジェボムは「合宿トレーニングの時より人数を減らして、歌詞も書き直したのは良かったと思う」と褒め称えた。

WINNERのソン・ミノの「FIANCÉ」を選曲したD連合(チーム1時/DIGNITY、4時/BXB、7時/MASC、14時/GHOST9)のラップユニットは、ユニークな楽曲の解釈力とステージ構成で関心を集めるのに成功したが、ラップユニットならではの実力を存分に発揮することはできなかったと評価された。

最後にB連合のラップユニットが出撃した。すべての連合のけん制の中でステージに上がった彼らは、Supreme Teamの「Dang Dang Dang」で彼らならではの色をアピールした。原曲への完璧な理解力を基に、自身たちならではの覇気と情熱を完璧に加えたパフォーマンスで現場の雰囲気を盛り上げた。特に「スイッチベネフィット」によるメンバー交替でB連合に加入することになったチーム21時のシウは「強力な印象を残す」という意気込み通り、成長した姿を見せて人々を感心させた。彼らのパフォーマンスにムンビョルは「ステージで一緒に遊びたい、と思うほど最高だった」と評価した。パク・ジェボムも「ダンスが上手いラッパーのようなステージ」と絶賛した。

バトルの結果、審査委員たちにまで熱いエネルギーを届けたB連合のラップユニットが1位を獲得した。彼らと同様に素晴らしいステージを披露したC連合のラップユニットは、好評の中で僅かの差で2位となった。

ラップユニットの対決に続き、ボーカルユニットの対決も行われた。幕を開けたステージはC連合のボーカルユニットだ。厳しい中間評価を通じてセンター交替まで敢行した彼らは、BTOBの「家に帰る道」を選曲してメンバーそれぞれの抜群の歌唱力をアピールすると同時に、美しいハーモニーを完成させて感動を届けた。審査委員団も満足したような笑顔を見せ、彼らの成長を高く評価した。SUPER JUNIORのキュヒョンは「自信のある分野で挑戦したため、余裕を持って歌えたと思う。ハーモニーの調和が素晴らしかった。聴き心地が良かった」と絶賛した。また「ハーモニーが完璧だった。楽器が調和を成したように、バランスの取れたハーモニーを聴かせてくれた。聴く面白さを届けたステージだった」と評価した。

これに続き、皆の期待を一身に受けて登場したD連合のボーカルユニットは、IUの「子供と私の海」を選曲した。チーム7時のヒジェとチーム4時のジュンの甘いボイスで導入部から人々を魅了した彼らのステージは、「PEAK TIME」第6話で放送される。

記者 : イ・スンギル