パク・ハソン主演映画「第1子」スチールカットを公開…20代から60代の女性の人生を描く

OSEN |

写真=THE COUP DISTRIBUTION
映画「第1子」が世代別の女性の姿が盛り込まれたキャラクタースチールカット5枚を公開した。

「第1子」(監督:ホ・ジョンジェ)は育児休業後、復職した女性が職場と家庭で経験する様々なジレンマを通じて、頼ることも独立することもできない世界と向き合った、昨今の女性のストーリーを描く。

ドラマ「ミョヌラギ2」(2022)、「パンドラの世界~産後ケアセンター~」(2020)などで、既婚女性の現実と人生を多彩な人物で披露した女優パク・ハソンがヒロインのジョンアに扮し、さらに成熟した演技を見せる。

また、俳優オ・ドンミンが現実的な夫を演じ、没入感を与える。そして立体的なキャラクターでストーリーの完成度を高めた俳優コン・ソンハとベテラン女優オ・ミンエが出演し、関心を高めている。

本日(2日)に公開された「第1子」のキャラクタースチールカットは、世代別の女性キャラクターの多彩な姿が映っており、目を引く。まず、20代のジヒョン役に扮するコン・ソンハは、ジョンアの育児休職期間中に非正社員として採用された新社会人で、パク・ハソンと職場の先輩・後輩のケミストリー(相手との相性)を披露し、観客に共感を与える。

30代のジョンア(パク・ハソン)は結婚して第1子を出産し、会社に復職する。職場では徹底して几帳面な性格の代理(韓国の職責、主任に当たる)で、家では子供のため最善を尽くす母親だ。

40代のファジャ役を演じるオ・ミネは、ハローワークを通じてジョンアの子供の世話をする在中韓国人。ファジャは事件の端緒を提供し、没入感を与える。

3階に住んでいる50代のアン・ミニョンは、先輩親のようにジョンアを強く支持する。最後にジョンアの60代の母親役に扮するチョン・グクヒャンは親として強い絆を披露し、没頭感を与える。世代別女性キャラクタースチールカットを公開した「第1子」は韓国で11月10日に公開される。

演出を手掛けたホ・ジョンジェ監督は2017年、短編「明るい未来」で多数の映画祭で注目され、「特別捜査:死刑囚の手紙」(2016)、「暗数殺人」(2018)などの商業映画に演出チームとして参加、経歴を積んできた新人監督だ。

記者 : キム・ボラ