パク・ハソン、映画「第1子」で働くママを演じる“出産による変化を子供のせいにしないようにした”

OSEN |

写真=THE COUP DISTRIBUTION
女優パク・ハソンが「子供を早く産んでよかったと思います。私は出産したことについて後悔はしませんでした」と話した。

パク・ハソンは最近、ソウル桂洞(ケドン)のあるカフェで映画「第1子」に関するインタビューを行った。彼女は「私は20代の頃に不安で、早く結婚したいと思っていました。結婚と同時に、精神的に安定しました」とし、自身の結婚と出産についての考えを語った。

彼女は俳優リュ・スヨンと2017年に結婚し、同年8月に長女が誕生した。娘は現在幼稚園に通っている。

子供を幼稚園に行かせ、ある程度余裕ができたという彼女は、第2子の計画について「私はまた産むなら耐えられないと思います。第2子の予定はまだありません」とし「長女に『弟が欲しい?』と聞くと『嫌だ』と答えるんです」と伝えた。

パク・ハソンが出演した映画「第1子」(監督:ホ・ジョンジェ)は、育児のため休職した後、復職した働くママのジョンア(パク・ハソン)が職場や家庭で経験する無数のジレンマを通じて、頼ることも独り立ちすることもできない世の中に直面した、現代の女性の物語を描いている。

tvNドラマ「パンドラの世界~産後ケアセンター~」(2020)、Kakao TVドラマ「ミョヌラギ」(2021)が放送される前、チャンネルAのドラマ「平日午後3時の恋人たち」(2019)を撮影していた頃に同作も撮影したが、3年後に公開されることになった。

母親であり、女優として育児と演技を両立している彼女は、日常で感じたことや考えを劇中の人物に反映させ、現実味あふれる演技を披露した。

彼女は「私は結婚する前から子供が本当に好きだったんです。もちろん出産による変化や、望まないことが起きることはあります。でも、子供のせいにはしないようにしました。『私は世界で最も重要なことをした』と考えました」とし、「20代の頃は不眠症もひどかったのですが、今は治りました。横になったらすぐ寝ます(笑)。感情も豊かになりましたし、今はありがたいと思うことが多いです。産まなければ分からなかった感情も分かるようになりました」と話した。

結婚について彼女は「やったことがないとやってみたいと思うように、結婚は私にとってロマンでした。最近は非婚主義者が多いようですが、彼らは本当に賢いと思います(笑)。私は未婚だった時、そのように考えることができなかったのですが……私はなぜそう考えられなかったのだろうかと思います。賢明ですね」と話した。

「結婚は選択」と話したパク・ハソンは、「私の娘が後で結婚をしてもしなくても、重要なことではないと思います。すべて選択です。最近はすべてそうなると思います。私は(無条件に結婚をしなければならないという時期に)終電に乗って、それ以降急激に変わったと思います。(結婚や出産は)個人の選択です」と自身の考えを打ち明けた。

育児については「私たち夫婦は娘を一緒に育てるものだと考えています。ありがたいことは、夫が料理も上手で娘をとてもよく世話することです。私が仕事をして、夫が一人で子供を見る時もとても上手にやっています。離乳食もみんな作りました」とし、「だから娘はお父さんのことが大好きなんです。父親が好きであれば、後で素敵な男性に会えるという言葉もあるじゃないですか(笑)。夫に感謝しています。最近はけんかすることもなくてとても良いです」と夫婦愛を誇示した。

記者 : キム·ボラ