11月にチャンネルNECOで放送・配信がスタートする「私たち家族になりました」は、多忙を極め家族と過ごす時間がなかなかとれないスター総勢12名が、3つの仮想家族を作り少しずつ心を通わせていく過程を追ったリアリティ番組。本記事では核家族化が進む現代に生きる現代人にこそ見て欲しい、「私たち家族になりました」の心がほっこりする見どころを紹介していく。

番組詳細：https://www.necoweb.com/neco/sp/necokazoku/

「私たち家族になりました」で知るスターの理想の家族生活とは？

「私たち家族になりました」に出演しているのは、K-POPアイドル第1世代の代表グループgodソン・ホヨン、元Wonder Girlsユビン、第2世代のSUPER JUNIORイェソン、第3世代のBTOBウングァン、元PRISTINイム・ナヨン、第3.5世代のWayV（威神V）のシャオジュン、ヘンドリー、ヤンヤン、元IZ*ONEカン・ヘウォン、第4世代のAB6IXイ・デフィ、THE BOYZ ヒョンジェ。そして、この番組の愛すべきマンネ（末っ子）であり人気子役のキム・ガンフンの総勢12名のスターたちだ。

多忙であったり故郷を離れていたりと、家族愛に触れる時間がなかなか無いスターたちが、自動販売機で選択したある意味運命の“仮想家族”と共に理想の家族生活を体験する「私たち家族になりました」。普段なかなか知ることのできない家族の一員として、おうち時間を過ごすスターの素顔を見ることができるのが最大の見どころだ。4人ずつ3家族に分かれた仮想家族はそれぞれが話し合い家訓を決めることからスタートするのだが、家訓の内容はもちろん決め方も三家族三様。

番組を見た韓国の視聴者からは「本当に最高のファミリー。終わってしまうのがさみしい」「本物の仲良し姉弟を見ているようで楽しかったです。絶対シーズン2やってほしいです」など、仮想家族の微笑ましいシーンの連続に心がほっこりしたという感想も多い。
　

4人で同居？！韓国の家族について勉強もできるアイドルカップル夫婦ファミリー

「私たち家族になりました」1組目の仮想家族は、SUPER JUNIORイェソン＆元PRISTINイム・ナヨン、AB6IXのイ・デフィ＆元IZ*ONEのカン・へウォンの“アイドルカップル夫婦ファミリー”だ。ナヨンとへウォンが姉妹となり、姉妹の夫のイェソンとデフィの4人が仮想家族として一緒に生活するのだが、3組の中で最もどんな生活になるのか想像もつかないファミリーと言えるかもしれない。

しかも、この2組の夫婦は出会いのシーンから非常に対照的。姉夫婦は、初対面な上に大先輩のイェソンを前に驚きすぎて目を合わせることもできないナヨンと、そんなナヨンを優しくエスコートする紳士のイェソンとのスイートで初々しい笑顔が印象的な出会い。一方、妹夫婦の出会いは、少し緊張したようにも見えるへウォンが、元からの知り合いで1つ歳下のデフィが相手だとわかるや否や、「なんでいるの？」と言いながら緊張した表情が一気に解け、笑顔のデフィと共にリラックスモードに。

この“アイドルカップル夫婦ファミリー”は、姉夫婦と妹夫婦が同居する仮想家族ということで、視聴者の方もあまり耳にしたことがないであろう韓国の義理の家族間の呼び名（トンソ）や、結婚にまつわる韓国文化を知ることもできるのもポイントだ。また、優しさの塊のイェソン×恥ずかしがり屋のナヨンの初々しい夫婦と、スウィートなデフィ×クールなへウォンの友達のような夫婦と対照的な2組の新婚夫婦が、お互いの呼び名を決めるシーンなどは思わずときめいてしまう。ドキドキとほっこりが同時に感じられる、“アイドルカップル夫婦ファミリー”はそんな仮想家族だ。
　

ユビン・WayVの仲良し姉弟！言葉や文化の違いを超えていつも一緒

2組目は、K-POP第1世代の伝説のグループWonder Girlsの元メンバーユビン、中国等出身のメンバーで構成され中国・韓国で活躍するNCTのユニットの1つ、WayV（威神V）のシャオジュン、ヤンヤン、ヘンドリーの姉1人、弟3人による“ユビンファミリー”だ。

WayV（威神V）にとっては、ユビンはアイドルの大先輩でありレジェンドアイドルということで、初対面こそ緊張していたように見えた3人だが、すぐに本領発揮。姉御肌のさっぱりした性格のユビンと、料理上手なシャオジュン、おしゃれなヤンヤン、愛嬌のあるヘンドリーの相性は抜群で、何をするにも笑い声が絶えず見ているだけで笑顔になってしまうファミリーだ。

1話での家訓を決めるシーンでは、シャオジュン、ヤンヤン、ヘンドリーが中国・台湾出身ということで、言葉やハングル筆記に奮闘する姿も。そんな3人の弟を見守るユビンの眼差しは、まさに姉そのもの。一方、料理が得意ではないユビンの調理風景を心配そうに見守る弟たちのシーンなどもあり、回が進むごとに本当の姉弟のようになっていくのだろうな、と楽しい期待を抱きたくなるのが“ユビンファミリー”だ。

そんな仲良し“ユビンファミリー”の家訓の1つが、「朝起きてすぐに一緒に写真を撮る」というユビン作の不思議な家訓。しかしこの不思議な家訓のおかげで、なかなか見ることのできない4人の寝起きすっぴん顔が見られるので、ファンの方にはたまらない家訓ではないだろうか。
　

年齢差29歳の世代を超えた男同士の絆が誕生？！ガンフンファミリー

3組目は、god ソン・ホヨン、BTOB ウングァン、THE BOYZ ヒョンジェの第1世代～第4世代の人気アイドルたちに加え、人気ドラマ「椿の花の咲く頃」で主人公コン・ヒョジンの息子役を演じて注目を浴び、「国民の甥」と呼ばれるようになった、2009年生まれの人気子役キム・ガンフンの4人による“ガンフンファミリー”。

その名前から分かる通り、“ガンフンファミリー”の主役は甥っ子のガンフン。可愛い甥っ子ガンフンを喜ばせようと、ホヨン、ウングァン、ヒョンジェの叔父3人衆が、サプライズプレゼントを準備したり、部屋の装飾を手伝ったり、一緒にゲームをしたりとガンフンを喜ばせようと大奮闘。

叔父3人と甥っ子という現実にはなかなかない家族構成で、「私たち家族になりました」の撮影中もミュージカルやグループ活動などのため、全員が揃うことが難しい日もあった“ガンフンファミリー”は、大人になると一緒に過ごす時間が少なくなっていく、リアルな家族の生活に最も近い過ごし方をした仮想家族と言えるかもしれない。

そんな“ガンフンファミリー”の家訓の1つが、ヒョンジェの意見で決まった「家族らしさをより強調するためにタメ口で話すこと」。しかし普段からの癖でアイドルの大先輩ホヨン、ウングァンに敬語で話してしまうヒョンジェや、幼い頃から仕事をしている為、敬語が体に染み付いているガンフンがタメ口に奮闘する姿など、微笑ましいシーンが初回から満載だ。
　

仮想家族としてどうやって絆を深めていくのか？

1、2話ではまだまだぎこちない3組の仮想家族の前に、12月放送の3話以降ではなんと本物の家族や友人たちも登場。仮想家族ではありながらも本物の家族や友人を交え、心の底から楽しそうな笑顔を見せるスターたちを見ていると、親近感を抱くと同時に自分の家族に無性に会いたくなる方も多いのではないだろうか。3組の仮想家族がどうやって絆を深めていくのかに注目しながら、「私たち家族になりました」でスターたちのおうち時間をほっこりしながら見守ってほしい。

執筆：平松道子

■番組情報
「私たち家族になりました」（全8話）
https://www.necoweb.com/neco/sp/necokazoku/

【放送日時】
11月6日（日）8:00～ 　 1、2話先行放送
11月30日（水）23:00～ レギュラー放送開始
以降、毎週水曜23:00～放送予定

■チャンネル加入料金
加入月は無料となります。
翌月以降は基本料 429円＋NECO視聴料 660円＝合計1,089円/月（税込）

■見逃し配信についての情報
1月31日まで見逃し配信視聴可能です。
【視聴可能なVODサービス】スカパー！番組配信、J:COMオンデマンド、ひかりTV

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