磨かれる前の“原石”であるイ・ジョンジェに会える機会ができた。

イ・ジョンジェの映画デビュー作「若い男」がデジタルリマスタリングバージョンで、なんと28年ぶりに韓国で再公開される。公開予定日は9月29日だ。

当時、“アイドル”だった20代のイ・ジョンジェの姿が映っており、記憶を呼び起こしたり、好奇心を刺激すると予想される。映画が初めて公開された1994年を生きた“X世代”の断面も見ることができ、一種の“記録物”としても意味がある。

他のものはすべて見ることができても「若い男」だけは、どのようなプラットフォームでも確認することができなかったという“希少性”があるため、映画の再ブームが予想される。「若い男」のリマスタリングバージョンのポスターには、その姿のまま今出てきても大騒ぎになりそうな若い頃のイ・ジョンジェがクローズアップされている。

イ・ジョンジェはこの映画「若い男」を通じて、当時韓国の4大映画賞と言われた大鐘賞、百想芸術大賞、青龍映画賞、韓国映画評論家協会賞の新人賞を総なめにし、大型スターの誕生を予告した。