イ・スマン総括プロデューサーとSMエンターテインメント（以下、SM）が、サウジアラビア（以下、サウジ）投資部（Ministry of Investment Saudi Arabia、MISA）と現地市場進出および共同事業推進のための3者業務協約（MOU）を締結した。

19日、SMの聖水（ソンス）洞の社屋で行われたMOU締結式には、イ・スマン総括プロデューサーとSMのイ・ソンス代表、ハン・ギョンジンSM SEA ＆ MENA支社長、ファハード・アルナイム・サウジ投資部次官（H.E Deputy of MISA Fahad Al-Naeem）らが参加した。

今回の業務協約を通じて、イ・スマン総括プロデューサーとSMはサウジ投資部の積極的な支援の下、S-Pop（サウジポップ）プロデューシングと現地アーティスト発掘と育成、韓国とサウジの文化を共有できるメタバースプラットフォームの構築、紅海沿岸に沿って年中無休音楽フェスティバルを開催できる公演場を設立、多様なコンテンツの製作、IP（知的財産権）を活用した商品製作と販売など、現地進出事業を本格的に推進することになる。

イ・スマン総括プロデューサーは「サウジ投資部と業務協約を結ぶことができて嬉しい。今回の協約を通じて私とSM、そしてサウジの両方が良い結実を結ぶことができれば良いと思う。私が構築したCT（Culture Technology）システムで現地の有能な人材を発掘してS-Popをプロデュースし、サウジの若者たちが楽しめる音楽エコシステムを構築していきたい。さらにサウジの未来文化産業の発展にも寄与することをお願いする」と伝えた。

ファハード・アルナイム投資部次官は、今回のMOUを締結し「今後、イ・スマン総括プロデューサー、SMエンターテインメントと協力していくことが非常に期待され、積極的に協力する」と明かした。

3月23日～24日にはイ・スマン総括プロデューサーが直接サウジのリヤドを訪問し、現地文化部の関係者たちとミーティングを行い、6月8日にはサウジのバドル・ビン・アブドラ・ビン・ファルハン・アルサウド（Badr bin Abdullah bin Farhan Al Saud）長官が直接SM社屋を訪ね、サウジの文化産業発展のための協力方案について深い話を交わした。