「グッジョブ」のチョン・イル、少女時代のユリ、ウム・ムンソクが、探偵団となってタッグを組む。

ENAの新水木ドラマ「グッジョブ」は8月16日のメイン予告編を公開した。同作は、財閥探偵のウン・ソヌ（チョン・イル）と超視力者の就活生トン・セラ（少女時代 ユリ）が一緒に繰り広げるヒーローマンティック（Hero＋Romantic）捜査劇だ。

公開された1分弱の映像には、「グッジョブ」が届ける愉快な笑いと胸躍るときめきと、痛快なアクションが盛り込まれている。

メイン予告編は、出勤するウン・ソヌの姿で始まる。「私の時間をお金で換算したら、いくらだと思ってるんですか？」というセリフが、財閥企業を引っ張る会長の威厳を見せる。続いて、ランウェイを歩くかのように秘密の空間を通ってきた彼は、会長の時とは完全に異なる雰囲気に変身する。これは捜査のために変装した“探偵”ウン・ソヌの姿だ。シャーロック・ホームズよりも外見、財力、性格、全てにおいて優れている自負する彼の自信が、彼の探偵としての実力に好奇心をくすぐる。

続いて「幽霊はごまかせても、私の目はごまかせないよ」と言うトン・セラが登場する。遠くにあるものも目の前にあるかのように鮮明に見る彼女の能力に、ウン・ソヌは「何者なんだ？ 鷲？ ダチョウ？ それとも人間望遠鏡？」と言って驚く。そんなウン・ソヌに「正確に言えば、超視力です」と説明するトン・セラ。果たして“超視力”とは何なのか、その能力がどのように使われるのか、好奇心をくすぐる。

最後に、ヤン・ジンモ（ウム・ムンソク）が「ウンカングループのウン・ソヌ会長の直属の弁護士です」と自身を紹介して登場する。しかし、映像の中の彼の姿は、弁護士というにはどこか変わっている。コンピューターで何かを探す様子から、車に密かにGPSをつける様子まで、多芸多才な彼の活躍にトン・セラが「本当に見た目とは違って、能力者ですね」と言うほどだ。

財閥探偵のウン・ソヌ、超視力能力者のトン・セラ、万能弁護士のヤン・ジンモ、特別な能力を持つ3人が出会ったが、彼らが共にする姿は、どこかお粗末だ。なにか問題が起きたのか、唇が晴れているヤン・ジンモと、ボロボロの原付きに乗って逃げるウン・ソヌ、そして華やかなドレスを身にまとってワイルドなアクションを披露するトン・セラまで、ドタバタの騒動が耐えない彼らの捜査が笑いを誘う。その中で一緒に手を縛られてくっついているウン・ソヌとトン・セラの姿は、ときめきも届ける。

しかし、先立って見せたドタバタ捜査にもかかわらず、実力だけは確実なようだ。映像の終盤に、華やかなアクションで相手を制圧したウン・ソヌは、「だから覚えておいて。約束を守らなかったら、こうやってどこにいても僕が必ず見つけ出すから」と警告する。一度かみついたら逃さない彼の執念が垣間見える。

「グッジョブ」は、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」の後番組として、韓国で8月24日に放送がスタートする。